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ページID:103259更新日:2022年7月20日
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県立考古博物館では県内9館を巡る夏休みスタンプラリーに関連して、古代にちなんだ様々な体験ができる夏休みスタンプラリーイベントを開催いたします。
このイベントでは古代のアクセサリー・勾玉作りや考古学や発掘について楽しく学べるミニミニ発掘体験などを日替わりで開催いたします。夏休みは歴史の勉強や思い出作りに、ご家族やお友達と一緒にぜひご参加ください。
大勢の皆さまのご来館をお待ちしております。
新型コロナウイルスの感染防止のため、入館前の検温や体調確認等の感染防止対策へのご協力をお願いしております。ご来館前に必ず次のページをご確認いただくとともに、感染予防にご理解・ご協力くださいますようお願いいたします。
令和4年7月16日(土曜日)~8月28日(日曜日)
体験イベントの内容は日によって異なります。詳しくは、下記のスケジュールをご覧ください。
体験イベントへのご参加は考古博物館にて受け付けます。
トンボ玉作りは考古博物館の展示をご観覧いただいた後、風土記の丘研修センターに移動して体験していただきます。
体験ごとに異なります。詳しくは下記の体験メニューをご覧ください。
トンボ玉は色ガラスを材料に様々な模様をつけた、穴の開いたガラス玉です。日本には弥生時代に伝来したとされ、古来より装身具として盛んに作られました。
この体験では、色ガラスの棒をガスバーナーで溶かしてステンレス棒に巻き取り、カラフルな模様が美しいトンボ玉作りを体験していただきます。
7月20日(水曜日)、8月3日(水曜日)、17日(水曜日)
午前10時~、11時~、午後2時~、3時~
体験の会場は風土記の丘研修センター(考古博物館付属施設)ですが、体験の前に考古博物館にて参加受付の上、展示をご観覧いただきます。会場への移動時間も含め、時間に余裕をもって(60分程度)ご来館くださいますようお願いいたします。
各回とも小・中・高校生の方・2名(1日合計8名)
小学5年生以下の方は保護者の同伴が必要です。
400円(1人1個作成)
約60分
参加には事前にお申込みが必要です。
考古博物館付属施設・風土記の丘研修センターへお電話(055-266-5286)、またはご来館の上、お申込みください。
7月16日(土曜日)から各開催日の前日まで、お申込みを承ります。
お申込みの際に参加ご希望の日と時間をお知らせください。ただし、応募状況によりご希望に添えない場合がございます。あらかじめご了承ください。
お申込みが定員に達し次第、募集を締め切ります。
体験では高温で溶けたガラスを取り扱います。
短パン・サンダル・ミニスカートなど素肌を広く露出する服装はやけどの恐れがありますので、ご遠慮いただくか肌の露出部分を覆えるようタオルなどをご用意ください。
一分銀(いちぶぎん)は江戸時代末期に流通した銀貨です。高温で溶かした金属を型に流し込んで加工する鋳造(ちゅうぞう)という方法で作られました。
この体験では、低融点合金(ピューター…錫とアンチモンの合金)を素材とした古銭作りを通じて、金属加工の技術を学習・体験していただきます。出来上がった作品はストラップに仕上げてお持ち帰りいただきます。
7月22日(金曜日)、8月5日(金曜日)、19日(金曜日)
午前10時~、11時~、午後1時~、2時~
各回とも小・中・高校生の方・5名(1日に合計20名)
小学5年生以下の方は保護者の同伴が必要です。
300円(1人1個作成)
約20分
勾玉(まがたま)は縄文時代から古墳時代にかけて作られた装身具(アクセサリー)です。身分の高い人のお墓から発見されることが多く、貴重で加工が難しい石(ヒスイやメノウ、コハク)で作られていることから、特別な人々の持ち物であったと考えられています。
この体験では、柔らかく加工しやすい石材(滑石)を紙やすりで削り・磨いて勾玉作りを体験していただきます。
7月31日(日曜日)、8月14日(日曜日)、28日(日曜日)
午前10時~、午後2時~
各回とも小・中・高校生の方・10名(1日に合計20名)
小学5年生以下の方は保護者の同伴が必要です。
200円(1人1個作成)
約60分
水を張った容器(バット)の中で勾玉を加工します。多少水に濡れても良い服装でご参加ください。
発掘とは何かを実際の現場で使う道具などを見ながら学習するとともに、少人数用の小さな疑似発掘現場で遺物(レプリカ)を掘り出す体験をしていただきます。
7月28日(木曜日)、8月11日(木曜日)、25日(木曜日)
午前9時30分~、10時30分~、11時20分~、午後1時~、2時~
各回とも小・中・高校生の方・4名(1日合計20名)
無料
40分程度
活動しやすく汚れてもよい服装でご参加ください。
黒曜石は火山のマグマが冷え固まってできた岩石の一種です。ガラスと似た性質を持ち、割ると非常に鋭い断面ができることから、古代からナイフや矢じり、槍の穂先などの石器として利用されてきました。
この体験では、黒曜石とは何かを学習するとともに、黒曜石の原石を実際に割ってみます。(割った黒曜石の原石はお持ち帰りいただけます)
7月30日(土曜日)、8月13日(土曜日)、27日(土曜日)
午前9時30分~、10時30分~、午後1時~、2時~
各回とも小中高校生の方・5名(1日合計20名)
100円
20分程度
黒曜石を割る際に鋭利な破片が飛散する可能性があります。
体験時はゴーグルや革手袋をご着用いただいた上、職員が安全な割り方を指導いたしますが、安全のため肌の露出が少ない服装でご参加くださいますようお願いいたします。
縄文原体(じょうもんげんたい)とは、縄文土器に文様をつける際に使ったひも状の道具(施文具)です。植物の繊維などをより合わせて作られたと考えられており、ひもの本数やより合わせ方によって様々な文様を表現できます。
この体験では、カラフルな麻ひもで縄文原体風のストラップやミサンガ作りを体験していただきます。
7月17日(日曜日)、8月21日(日曜日)
午前9時30分~、10時30分~、11時30分~、午後1時~、2時~
各回とも小中高校生の方・6名(1日合計30名)
無料
20分程度
県立考古博物館
〒400-1508甲府市下曽根町923
電話:055-266-3881
FAX:055-266-3882
お問い合わせ時間:午前8時30分~午後5時
休館日:毎週月曜日(7月18日、8月15日は開館)、7月19日