トップ > 組織案内 > 観光文化・スポーツ部 > 山梨県立考古博物館 > 風土記の丘研修センター > ものづくり教室「チャレンジ博物館」 > チャレンジ博物館第5回「縄文時代の石製耳飾のペンダントづくりにチャレンジ」
ページID:103275更新日:2022年7月18日
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県立考古博物館では月に1回程度、小・中学生の親子を対象としたものづくり教室「チャレンジ博物館」を開催しております。
今年度第5回のものづくり教室は、縄文時代の石製耳飾のペンダントづくりにチャレンジします。
縄文時代の石製耳飾ペンダントの制作例
石製耳飾は日本では縄文時代前期から中期に見られる石で作られた装身具(アクセサリー)です。今回のものづくり教室では石製耳飾の一種である玦状耳飾(けつじょうみみかざり)を作製します。
玦(けつ)とは、切れ目が入った輪のような形をした古代中国の装飾用の玉器(ぎょっき)です。玦状耳飾という名前は玦に形が似ていることに由来します。
耳飾に空けられた3つの孔は、割れてしまった耳飾を補修するために空けられたと考えられています。 |
耳飾の切れ目から耳に空けた孔に通して身に着けていたと考えられています。 |
山梨県内では、笛吹市の花鳥山(はなとりやま)遺跡や北杜市の天神(てんじん)遺跡、甲ッ原(かぶつっぱら)遺跡などから縄文時代の玦状耳飾が発見されています。
今回のものづくり教室では、縄文時代のアクセサリーの使用方法や移り変わりについて学習するとともに、笛吹市の花鳥山遺跡出土品や北杜市の甲ッ原遺跡出土品をモデルに石製耳飾づくりを体験していただきます。
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なお、作品は実際に耳飾として身に着けるのは困難であるため、ペンダントに仕上げてお持ち帰りいただきます。あらかじめご了承ください。
皆さまの参加お申込みをお待ちしております。
新型コロナウイルスの感染防止のため、入館時の検温や体調確認等、感染防止対策へのご協力をお願いしております。ご来館前に必ず次のページをご確認いただくとともに、感染予防にご理解・ご協力くださいますようお願いいたします。
令和4年8月21日(日曜日)
午前の部:午前9時30分~12時
午後の部:午後1時30分~4時
新型コロナウイルス感染症の状況により、予定が変更となる場合がございます。
風土記の丘研修センター(甲府市下向山町1271)
会場は考古博物館ではありません。会場への経路は地図(GoogleMap)を参考にご来場ください。なお、考古博物館と風土記の丘研修センターを結ぶ曽根丘陵公園内の道路は管理道につき、一般の車両は通行できません。(徒歩での通行は可能です)
午前の部・午後の部ともに、小・中学生の子ども8名とその保護者(子どもの合計が16名)
小学5年生以下の方は保護者の同伴が必要です。
小学6年生以上の方は本人のみでもご参加いただけます。
エプロン
活動しやすく汚れてもよい服装でご参加ください。また、新型コロナウイルスの感染防止のため、必ずマスクを着用の上、ご参加くださいますようお願いいたします。
無料
参加には事前にお申込みが必要です。
風土記の丘研修センターへお電話またはご来館の上、お申込みください。
令和4年7月21日(木曜日)~8月4日(木曜日)の間、お申込みを承ります。
お申込みの際に参加ご希望の時間帯(午前の部または午後の部)をお知らせください。
お申込みが定員を超えた場合、抽選にて参加者を決定させていただきます。なお、抽選結果の通知は当選者への連絡をもって代えさせていただきます。あらかじめご了承ください。(お申込みが定員に満たなかった場合、先着順にて追加募集いたします)
風土記の丘研修センター(考古博物館付属施設)
電話:055-266-5286
FAX:055-266-5287
受付時間:午前8時30分~午後5時
休館日:毎週月曜日(8月15日は開館)
ものづくり教室の詳細は、考古博物館付属施設・風土記の丘研修センター(電話:055-266-5286)までお問い合わせください。