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更新日:2010年7月31日

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やまなしINDEX「御師宿坊」平成22年8月6日(金曜日)午前7時15分~7時20分(YBS)

番組概要

この番組では、「インデックス」=「見出し」をキーワードに、山梨の話題を紐解いていきます。

放送は、毎週金曜日午前7時15分からと、土曜日午前8時20分からの2回、お送りしています。

 

今回のINDEXは、「御師宿坊」

 

8月8日は、やまなし「山の日」。

この時季、多くの登山客が、山梨に訪れます。

特に富士山には、例年、吉田口登山道から15万人もの登山客が頂上を目指します。

この富士登山、かつては、主に富士講の信者(道者と呼ばれていた)たちの、修行の一環として行われていました。

富士講道者が富士登山をする際の富士山との仲立ちや、指導的な役割を果たしていたのが「御師」です。

 

100806地図100806金鳥居

 

御師は、川口村(現在の富士河口湖町河口地区)と、上吉田村(現在の富士吉田市上吉田地区)に多数存在していましたが、いずれの御師も自宅を「宿坊」として、道者達を宿泊させ、食事や登山時の休憩のための室(むろ=現在の山小屋)、それに強力(ごうりき)の手配など、富士登山に必要となることの世話を行いました。

御師の活動は川口村の方が早く、多くの御師宿坊がありましたが、江戸中期以降、登山に便の良い吉田口に道者が集まるようになり、上吉田村にその隆盛は移っていきました。

番組では、御師宿坊の面影が今でも強く残る、上吉田の御師宿坊を紐解きます。

 

上吉田を歩いてみると、現在でも街のあちこちに、御師宿坊の名残である石柱の門や石碑を見ることができます。

御師宿坊には、「たつみち」と呼ばれる中門までの長い進入路や、「間の川」という身を清める水路など、独特の造作があり、建物は、鰻の寝床のように細長い造りです。

現在も、民宿として営業している所もあり、富士講の気分が味わえます。

 

100806たつみち100806石碑

 

さて、世界遺産インフォメーションセンター金鳥居茶屋では、これらの街並みを見て歩く、「おし街さんぽ」というガイドツアーを行っています。

なんと!無料なんですよ。

コースは3つ。ご自身に合ったコースが選べます。

世界遺産インフォメーションセンター金鳥居茶屋では、吉田のうどんや甘味も楽しめますので、「おし街さんぽ」終了後にはぜひ立ち寄ってみてください。

 

100806ガイド100806うどん

 

御師宿坊は、レジャー登山の浸透や、富士スバルラインの開通などによる富士講の減少とともに、衰退の一途をたどります。

これに伴い、室や強力などにも同じ波が押し寄せ、昭和40年代には5合目までの室はほとんどが無くなり、強力もレジャー登山客のガイドの仕事がほとんどになりました。

富士登山の歴史も、登山形態とともに移り変わっていくんですね。

 

先人が畏敬の山として、命がけで登った富士山。

登山の際には十分な準備を心がけてください(富士山に限らず、登山には十分な準備が必要です)。

 

 

世界遺産インフォメーションセンター金鳥居茶屋

TEL0555-24-8660

 

 

 

 

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住所:〒400-8501 甲府市丸の内1-6-1
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