県政ひざづめ談議結果概要・地域防災リーダー等
開催日時
|
平成26年7月3日(木曜日)午後3時30分から午後5時頃まで |
対話テーマ
|
地域の防災力を高めるために大切なこと~平成26年2月の豪雪も踏まえて~ |
対話場所
|
甲府市丸の内「県庁防災新館4階407会議室」 |
参加者
|
地域防災リーダー等14名 |
参加者の
主な発言
|
- 災害対応は、医療、道路、河川など、いろいろな側面での対応が必要となるが、市町村の枠を超えて、全県で情報を共有できる環境を構築していただけるとありがたい。
- 2月の豪雪時の対応を踏まえて、国道、県道、市道を一体的にとらえた通行確保のための優先順位づけとマニュアルの整備が重要である。
- 災害時には電話が通じないこともあるので、電話が通じない想定での防災訓練も必要だと感じる。
- いざ災害が起きたときに、自主防災組織が実践的な対応をできるような研修や訓練の充実が重要である。地域にある資機材や人材についても、日頃から把握して活用できるようにするとよい。
- 外国人向けの防災訓練などを行っているが、今年からは外国人が多く集まるイベントに出向いて防災活動を行う予定。将来的には、災害時に外国人の方々の力もお借りできればと考えている。
 
|
知事の
主な発言
|
- 2月の豪雪時には、県民の皆様に大変なご迷惑おかけしたが、同時に訓練では得られない貴重な実践の経験を得ることができた。これを教訓として、防災体制をしっかりと整備し直して、大きな災害に備えなければならないと考えている。
- 自主防災組織と自治会の役員がイコールで、事実上、形骸化しているところが多いと耳にする。皆さんには、独立した自主防災組織となるよう、中心となって活動していただきたい。
- 防災対策を考える上で、情報の一元的な収集・発信は大事なテーマであり、現在、「山梨県防災体制のあり方検討委員会」の中で山梨大学の鈴木先生を中心に検討を行っている。
- どんな災害に見舞われるのか分からない時代になってきた。県民の命を守るため、最大限のことができるよう、県、市町村、皆様方等で連携をとって取り組んでいきたいと思う。
 
|
県政ひざづめ談議結果概要・地域防災リーダー等(PDF:36KB)