県政ひざづめ談議結果概要・商工会関係者
開催日時
|
平成26年4月18日(金曜日)午後3時30分から午後4時40分頃まで |
対話テーマ
|
小規模企業の活性化に向けて |
対話場所
|
山梨県商工会連合会研修室 |
参加者
|
商工会関係者11名 |
参加者の
主な発言
|
- 商工会はこの10年で70人が定年退職するが、これをピンチと捉えず新規職員を採用し、商工会の体質を改善するチャンスと考えている。
- 山梨は全国と比べて小規模企業が多いが、小さい企業だからこそできることもある。地元の商工会が指導しながらがんばっていきたい。
- 商工業者の高齢化や後継者不足により、なかなか思うように事業展開ができていない。
- 後継者不足の問題は、県商工会連合会としても事業承継など積極的に取り組んでいるが、それだけでは歯止めかがかからないので、県で少子化対策や定住対策などの施策を検討してほしい。
- 若手経営者向けに月1回経営の勉強会を開いている。そのなかで自分の理想や自分の方向性を持つということが経営者として一番大事になっていくと思う。
 
|
知事の
主な発言
|
- 製造業であれば300人以下が中小企業だと言われているが、中小企業施策を手厚くするとすれば3人、5人、10人というような小さい企業に対する支援を手厚くすべきという考え方は当然ある。
- 小さい企業を支援するため、小規模企業基本法という法律を作ろうという動きが出てきているが、正しい方向の議論が行われていると思っている。
- 前向きの事業に対しては、新規の販路開拓や展示会への出展など、いろんな支援事業がある。
- 県では、ある程度の規模の製造業を対象としたセミナーを行っているが、小さな事業者を対象とした勉強会は少ないので、そこを商工会等で実施することは、大事なことだと思う。
- それぞれ共通した悩みとして、地域の活力が低下して商工会の皆さん方が苦労していること、しかし、なんとかするんだという強い思いをお持ちだということを感じることができ、心強く思った。
 
|
県政ひざづめ談議結果概要・商工会関係者(PDF:34KB)