県政ひざづめ談議結果概要・東京で活躍している山梨県にゆかりの人
開催日時
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平成26年1月23日(木) 午後5時から午後6時30分頃まで |
対話テーマ
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ふるさと山梨の将来について |
対話場所
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東京都千代田区 「山梨県東京事務所」 |
参加者
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東京で活躍している山梨県にゆかりの人 10名 |
参加者の
主な発言
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- 山梨のフルーツは、本当に品質が良く、贈ると感動されるが、残念なことに贈答品を県内から入手する方法がない。パッケージさえクリアできれば、県内から手に入れた県産フルーツで能動的にプロモーションすることができる。
- 富士山の世界遺産登録はうれしい出来事だったが、だだ喜ぶだけではなく、保全の取り組みが大切で、そのことを積極的にアピールしていくことで山梨の認知度も高まるのではないか。
- 大学を卒業して就職する時が、人生の岐路だったように思う。都内の大学生に県内の企業情報を積極的に発信することで、山梨に戻って就職する若者が増えるのではないだろうか。
- 東京や神奈川などの人はふるさとの意識がない。山梨は東京に隣接しているのだから、近さと山梨でのふるさと体験をアピ-ルすれば、宿泊する人が増えるのではないだろうか。

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知事の
主な発言
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- 富士山の世界遺産登録の実現や、リニア中央新幹線の進展、また、NHKの朝の連続ドラマに、山梨出身の翻訳家である村岡花子さんが取り上げられるなど、明るい話題も多い。
- 最近のぶどうの品種で「シャインマスカット」は、甘みが強く、実離れもよい理想のぶどうと呼ばれている。皆さんが海外におみやげとして持っていけば、喜ばれるのではないだろうか。
- 山梨は日帰り観光が中心になっているが、日帰りと宿泊を伴う旅行では、旅行単価が大きく違うので、富士山を見て甲府盆地に1泊するような宿泊旅行を増やすことが必要だ。
- リニア中央新幹線の開通により東京への通勤が可能となるが、九州新幹線が通勤に利用されていることを考えると、県内人口の社会増が見込めるのではないかと思う。
- これからも山梨に関心を持っていただいて、東京の情報をお話していただけるとありがたい。

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県政ひざづめ談議結果概要・東京で活躍している山梨県にゆかりの人(PDF:225KB)