ページID:54156更新日:2023年4月19日
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平成25年6月14日に開催された平成25年度第2回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会及び平成25年度第2回薬事・食品衛生審議会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)において、ワクチンとの因果関係を否定できない持続的な疼痛がHPVワクチン接種後に特異的に見られたことから、同副反応の発生頻度等がより明らかになり、国民に適切な情報提供ができるまでの間、定期接種を積極的に勧奨すべきではないとされたことを踏まえ、同日に厚生労働省健康局長から通知が発出され、定期接種の積極的な勧奨が差し控えられてきました。
その後、同部会及び調査会において、HPVワクチンの有効性及び安全性に関する評価、HPVワクチン接種後に生じた症状への対応、HPVワクチンについての情報提供の取組み等について継続的に議論が行われ、HPVワクチンの積極的勧奨を差し控えている状態については、終了させることが妥当とされたこと等を踏まえ、令和3年11月26日に厚生労働省健康局長から次の通知が発出され、各市町村において接種体制の整備等を進め、個別の接種勧奨が基本的に令和4年4月から順次実施されることとなりました。
「ヒトパピローマウイルス感染症に係る定期接種の今後の対応について」令和3年11月26日健発1126第1号厚生労働省健康局長通知(PDF:168KB)
小学校6年~高校1年相当 女の子と保護者の方へ大切なお知らせ(概要版)(PDF:3,438KB)
小学校6年~高校1年相当 女の子と保護者の方へ大切なお知らせ(詳細版)(PDF:4,049KB)
相談窓口、医療に関する情報、健康被害の救済に関する情報は、集約して掲載しているリンク先をご覧ください。
ヒトパピローマウイルス感染症~子宮頸がん(子宮けいがん)とHPVワクチン~(厚生労働省ホームページ)
「子宮頸がんとHPVワクチンに関する正しい理解のために」(日本産科婦人科学会)