更新日:2016年3月12日
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厚生労働省の「知って、肝炎」プロジェクトの肝炎対策特別大使を務める演歌歌手の伍代夏子さんが、3月9日、後藤知事を表敬訪問されました。
このプロジェクトは、厚生労働省が実施しており、あらゆる国民に肝炎を正しく理解し、早期発見・早期治療に向けて自ら積極的に行動してもらえるよう、肝炎に関する治療や肝炎ウイルス検査の必要性を分かりやすく伝えていくための取り組みです。
伍代さんは、自らもかつてC型肝炎の治療をしたことがあり、その経験をもとに、肝炎ウイルス検査の重要性について語られました。
山梨県では、肝炎治療費助成事業に加え、平成26年度より肝炎ウイルス検査陽性者を対象に精密検査等の費用を助成する事業を新たに開始し、県、市町村及び地域肝疾患診療連携拠点病院が一体となり、肝炎ウイルス陽性者を早期に発見し、その後のフォローアップにより陽性者を早期に治療に繋げる取組をしています。→詳しくはこちら
肝炎の治療は劇的な進歩を遂げ、C型肝炎については、待ちに待った副作用の少ない飲み薬だけで治療ができるだけでなく、高い確率で肝炎ウイルスを消すことが出来るようになりました。
肝炎ウイルスに感染しているかどうかは検査を受けなければわかりません。まずは、検査をできるだけ早く受け、感染している場合は、医療機関で適切な治療を受けることにより、肝硬変、肝がんへ進行することを防ぐことができます。
肝炎ウイルス検査を実施していない方は検査をしていただき、また、陽性者の方は放置しないで、早く治療を受けて下さい。そして、周りの家族の方や職場の方は声を掛け合って、治療に向けて皆で支えていきましょう。
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