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更新日:2017年2月10日

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カワウによる食害防止対策について

1.カワウについて

カワウは、ペリカン目ウ科の大型(全約80cm、翼長約130cm)の魚食性水鳥で、全国の内湾、河川、湖沼などに生息しています。樹上にコロニーを形成し、集団で生活する習性が強く、繁殖期が4月から6月と長く、1回に4個産卵し、繁殖率が高くなっています。カワウは、河川等の有用魚類、特に放流直後のアユ等を捕食し、しかも一日当たりの捕食量が300~500gと多いため、各漁業協同組合では被害防止に努めていますが、効果的な方法は確立されていません。

 

2.山梨県における対応

山梨県においては、平成5年11月頃に富士川で初めて飛来が確認され、それ以降、飛来数・地域ともに拡大し、平成18年度には飛来数はピークに達しましたが、近年は、擬卵の置き換えやドライアイスによる繁殖抑制の効果もあり、減少傾向にあります。

 

山梨県では、カワウ食害防止総合対策事業により、次のとおり対応しています。

  • 個体数モニタリング調査(10定点)
  • 捕獲(年間100羽程度を駆除。漁業関係者の要望を受け、平成19年に狩猟鳥獣に指定されましたが、狩猟期間が冬期であり、カワウの飛来時期である3月から5月にかけては、従前どおり有害駆除申請が必要となっています。)
  • 飛来(被害)防止対策(ロケット花火・防鳥テープ等による追い払い、アユの隠れ場づくり)
  • コロニー管理(繁殖場所の制限(新コロニーの除去)、繁殖の抑制(擬卵に置き換え、ドライアイスで凍死))

 

山梨県では、カワウ食害防止総合対策事業により、次のとおり対応しています。カワウの個体数抑制のためには、繁殖地では繁殖抑制が効果的であり、繁殖地以外では追い払いが有効です。平成18年からは、関東10都県で合同一斉追い払いが実施されています。こうした取組の結果、ヒナの巣立ちを抑制することでカワウの個体数の増加を抑え、アユの食害も低下させていますが、今後も、カワウによる食害対策の体制整備や取組みの継続が重要となっています。

山梨県におけるカワウ個体数の推移(PDF:8KB)

山梨県におけるカワウによるアユの食害推定被害額の推移(PDF:8KB)

 

なお、カワウ食害防止総合対策事業の一部は、山梨県漁業協同組合連合会への補助事業として実施しています(カワウ食害防止総合対策事業費(山梨県内水面振興推進事業費)補助金)。

補助金の支出状況の公表

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このページに関するお問い合わせ先

山梨県農政部花き農水産課 担当:水産担当
住所:〒400-8501 甲府市丸の内1-6-1
電話番号:055(223)1614   ファクス番号:055(223)1609

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