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更新日:2023年4月24日
薬剤師職の職員は、保健、医療、生活環境を含む公衆衛生の向上を図り、県民の健康増進や福祉の充実を目指す業務に携わっています。
具体的な業務は、出先機関の保健所では薬局、医薬品製造施設等を始め、飲食店、食品製造施設、旅館、公衆浴場、理・美容所等の監視及び指導、食中毒に関する調査及び食中毒予防の普及啓発、新型コロナウイルスや結核等の感染症の予防など様々な業務に従事しています。同じく出先機関の衛生環境研究所においては、衛生関係分野では、食品、飲料水、医薬品等の成分、食品中の残留農薬、病原微生物等の試験検査及び調査研究を、環境分野では大気汚染、水質汚濁、廃棄物処理、温泉等の試験検査及び調査研究を行っています。
また、本庁では、これらの業務に係る施策の企画・立案、事業の進行管理、予算編成、国との連絡・調整などを行います。
【本庁】衛生薬務課・健康増進課・感染症対策センター・大気水質保全課・環境整備課等
【出先機関】保健福祉事務所[保健所](韮崎市、山梨市、富士川町、富士吉田市の4箇所)・衛生環境研究所(甲府市)・あけぼの医療福祉センター(韮崎市)・林務環境事務所(4箇所)等
職員数:保健衛生の分野では、本庁関係課に17名、出先機関の保健所に27名、衛生環境研究所に9名及びあけぼの医療福祉センターに1名の計54名が従事しています。また、環境保全の分野に8名が、その他の所属に3名が勤務しています。(令和4年12月現在)
3年程度で本庁・出先機関を異動します。
保健衛生行政を担う薬剤師職は、薬局や病院での調剤業務と違い、薬に関する知識を直接生かすことは多くありませんが、身につけた知識や技術は、科学的な根拠に基づく指導が求められる監視業務では多いに役立ちます。
多くの業務は県民の生活に直結していることから、「県民の生命と健康を守る」という非常にやりがいの持てる仕事です。
調剤だけが薬剤師の仕事ではありません。行政の分野で薬事・食品衛生・環境衛生の監視や感染症対策、試験検査・調査研究などの仕事において、薬剤師の専門性が必要とされています。
専門性を調剤以外の分野で生かしたい方を待っています。
◆「先輩職員の声」は、中堅職員の業務の様子やメッセージが掲載されています。また、「2年目職員の体験談」は、採用2年目を迎えた若手職員からの採用後の様子や感想を見ることができます。是非、参考にしてみてください。
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