更新日:2017年3月3日

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 山梨の文化財ガイド(データベース)建造物03

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 K0022

国指定 重要文化財(建造物)

窪八幡神社神門

  • 窪八幡神社神門 附石橋1基

くぼはちまんじんじゃしんもん つけたりいしばし1き / 昭和24年2月18日 / 山梨市北654 / 大井俣窪八幡神社

 

大井俣窪八幡神社の正面入口に開かれ、総門とも呼ばれている。前面に高欄つき石橋を架し、表参道と結ばれる。永正8年(1511)に武田信虎が建立したとされ、現在の神門はこのときのものである。1間1戸の四脚門であり、屋根は桧皮葺の切妻造。箱棟には武田菱、花菱紋をつけている。形式は簡素であるが、全体に木割も太く堂々とした姿で安定感がある。附属の石橋も当初の状態をよく残しており、両者ともに室町時代の当社社殿を知る一環として重要な遺構。

 K0023

国指定 重要文化財(建造物)

窪八幡神社鳥居

  • 窪八幡神社鳥居

くぼはちまんじんじゃとりい / 昭和24年2月18日 / 山梨市北654 / 大井俣窪八幡神社

 

大井俣窪八幡神社境内から東方に離れた表参道に立っている鳥居で、神門を望む位置にある。創建については明らかでないが、現在の鳥居は天文4年(1535)の再建によるものと考えられる。木造の両部(四脚)鳥居で、高さ約7.41m、横幅約5.91m。均整のよくとれた形のすぐれている鳥居であり、一般的には造替の頻度が多い建造物のため、建立年代が室町時代まで遡る例は珍しく、現存の木造鳥居のなかで最も古い遺構として価値が高い。

 K0024

国指定 重要文化財(建造物)

中牧神社本殿

  • 中牧神社本殿 附棟札6枚

なかまきじんじゃほんでん つけたりむなふだ6まい / 昭和28年11月14日 / 山梨市牧丘町千野野宮576 / 中牧神社

 

中牧神社の創始は不明であるが、社伝では日本武尊東征の事跡に由緒がはじまる古社である。現在の本殿は、棟札によって文明10年(1478)の造営であることが知られ、その後寛永2年(1625)はじめ数度の修理を実施しており、それぞれの棟札が残る。1間社流造、桧皮葺。桁行正面1間、背面2間、梁間1間で、均整のとれた見事な構成をみせる。すべて素木造で装飾が少なく、簡素であるが、細部は室町時代の特徴をよく示す好建築。

 K0025

国指定 重要文化財(建造物)

天神社本殿

  • 天神社本殿

てんじんじゃほんでん / 昭和28年3月31日 / 山梨市大工1563 / 天神社

 

天神社の創立は明らかでないが、社記によると嘉保元年(1094)の造営とされる。中世には武田氏代々の崇敬をうけた。現在の本殿は大永2年(1522)に武田信虎が再建したもの。小規模の1間社流造で、全体の構成は和様を主としているが、細部に禅宗様を加え意匠を整えている。室町時代後期の姿をよく残し、清楚な形を今に伝える。

 K0026

国指定 重要文化財(建造物)

清白寺庫裏

  • 清白寺庫裏

せいはくじくり / 平成17年7月22日 / 山梨市三ヶ所620 / 清白寺

 

清白寺は天和2年(1682)の火災で,仏殿を残して堂塔が焼失した。現存する庫裏は,この火災後,元禄2~6年(1689~1693)の間に再建されたと考えられている。南を正面とする切妻造,妻入,茅葺で,北面に下屋を設ける。平面は正面側に土間を設け,床上は棟通りで東西に二分し,西側が客室部,東側が居室部になる。規模が大きく整然とした平面構成をもち,内部も瀟洒な座敷や豪放な架構を現した土間廻りなど見るべきところがあり,高い価値がある。

 K0027

国指定 重要文化財(建造物)

イメージ無しのアイコン

  • 星野家住宅 附家相図1枚

ほしのけじゅうたく つけたりかそうず1まい / 昭和51年5月20日 / 大月市大月町花咲193 / 個人

 

星野家は江戸時代には甲州道中(街道)下花咲宿の本陣であって、花咲宿の名主を務め、文化・文政ころには薬屋を営んだといわれる旧家である。現在の住宅は天保6年(1835)に焼失したあとしばらくして再建したと伝える。主屋は桁行23.3m、梁間17.3m、切妻造、2階建。外観は2階建であるが、内部は養蚕のために階上を3層とする。他に籾蔵及び味噌蔵、文庫蔵がある。この住宅は大規模で質がよく、細部まで当初の形態を残した貴重な本陣の遺例である。

 K0030

国指定 重要文化財(建造物)

安藤家住宅

  • 安藤家住宅 附棟札1枚

あんどうけじゅうたく つけたりむなふだ1まい / 昭和51年5月20日 / 南アルプス市西南胡4302 / 南アルプス市

 

安藤家は祖先が武田家の家臣であり、宝永5年(1708)ごろ現在地に居を構え、江戸時代には代々西南湖の名主を務めた旧家である。主屋の建築年代は棟札から宝永5年と考えられる。主屋は桁行22.73m、梁間9.09m、入母屋造、茅葺。他に表門、南蔵、北蔵、文庫蔵がある。この住宅は、主屋が大規模で質がよく、附属屋も残されており、広大な屋敷地も含めて、この地方における古い上層農家の構えを知るうえで貴重な遺例である。

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