更新日:2016年1月12日

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国指定 重要文化財(建造物)

旧外川家住宅

  • 旧外川家住宅 主屋、離座敷、中門(きゅうとがわけじゅうたく しゅおく、はなれざしき、ちゅうもん)主屋 附指定 扁額1枚、物置1棟、家作萬覚帳1冊、家相図1枚

平成23年6月20日指定

所在地 富士吉田市上吉田三丁目503

所有者又は管理者 富士吉田市

 

旧外川家住宅は、富士山北麓を富士山に向かってまっすぐ延びる富士道(国道139号)沿いに拓かれた富士吉田市街に所在する富士山御師(おし)の住宅である。

富士信仰の神職である富士山御師の住宅は、富士登山に訪れる参拝者の宿としても供された。外川家住宅は、塩屋を屋号とし昭和30年代まで御師住宅として利用されていたが、平成16年(2004)に建物が外川家から富士吉田市に寄贈され、平成17年(2005)に土地を富士吉田市が購入して、修理のうえ一般公開をしている。

街路から奥まった敷地は、南北約11メートル、東西約113メートルで、富士道に面する敷地前半の南側にタツミチと呼ばれる引込路をもつ旗竿形を呈し、主屋と離座敷が前後に並び建つ、富士山御師住宅の典型的な屋敷構えを持っている。

明和5年(1768)に建築された主屋は、年代の明らかな最古の御師住宅であり、大勢が宿泊できるように増築された江戸末期の建築と見られる離座敷は、中央部に神殿を備え、背面に上段の間をつくるなど、富士信仰の流行とともに発展した姿をよくとどめており、いずれも高い歴史的価値が認められる。

また敷地には、中門や物置のほか、御師住宅を特徴づける引込路や水路、富士講に由来する石碑や塚が敷地割りとともに良好に保存されており貴重である。

 

 

 

 

 

 

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