更新日:2016年1月12日

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国指定 重要文化財(建造物)

八ッ沢発電所施設

  • 八ツ沢発電所施設(やつさわはつでんしょしせつ)

平成17年12月27日指定

所在地 大月市駒橋、猿橋町、富浜町、梁川町

       上野原市大野、コモアしおつ、四方津、八ツ沢、松留

所有者又は管理者 東京電力株式会社

 

東京電力八ツ沢発電所は、山梨県東部に位置し、相模川水系桂川にほぼ平行して東西に延びる水路式発電所施設である。明治期の東京市への電力供給を目的に、東京電燈株式会社が第二水力電気事業の一環として建設したもので、明治43年(1910)に着工、大正3年(1914)に竣工した、我が国最初期の大容量発電・長距離送電を実現させた水力発電所である。

指定された建造物は、取水口施設、隧道、水路橋、大野調整池施設など20の構造物群で、大月市から上野原市にかけての約14kmの範囲に現存しており、いずれも現在稼働中である。

本施設は、大規模調整池を有する我が国最初期の本格的水力発電所施設であるばかりでなく、それぞれ類型の異なる構造物に当時の高度な建設技術が発揮されており、保存状態もよく、当初の状態をほぼ維持していることから、我が国の土木技術や水力発電事業の歴史を知るうえで、大きな価値を持っている。

このような我が国の近代化に貢献した産業・土木等に係る文化財を近代化遺産と称するが、八ツ沢発電所施設は本県初の近代化遺産の重要文化財であり、全国最大規模の重要文化財でもある。

 

 

 

 

 

 

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