更新日:2015年11月4日

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国指定 重要文化財(建造物)

山梨岡神社本殿

  • 山梨岡神社本殿 附棟札2枚(やまなしおかじんじゃほんでん つけたりむなふだ2まい)

明治40年8月28日指定

所在地 笛吹市春日居町鎮目1692

所有者又は管理者 山梨岡神社

 

山梨岡神社は、祭神に大山祗命(おおやまつみのみこと)、別雷神(わけいかづちのかみ)、高龗神(たかおかみのかみ)を祀る。創始については、社記によれば、はじめは三室山に祀られたが、その後、成務天皇(第13代天皇)のときに山麓の山梨岡の地に遷座されたものという。この地は山梨郡の郡名発祥の由緒があり、延喜式内の山梨岡神社がこれにあたると伝える。山梨明神または山梨権現と称し、近郷の村々の産土神として古くから隆盛をきわめてきたが、中世には武田氏代々の崇敬をうけた。

現在の本殿の建立時期は明らかでないが、様式や手法から室町時代の建築と推定される。桁行2間、梁間正面1間、背面2間、正面1間の向拝をつけた隅木入春日造、屋根はこけら葺である。この本殿は規模の大きい春日造で、室町時代の特色をよく発揮しており、建立年次の明らかな重要文化財である浅間神社摂社山宮神社本殿(笛吹市)と同形式であるが、全体に変化に富む技法や、きわめて洗練された装飾意匠などに室町時代の新しい表現をうかがうことのできる遺構として重要である。

 

 

 

 

 

 

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