更新日:2015年11月4日

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国指定 重要文化財(建造物)

浅間神社摂社山宮神社本殿

  • 浅間神社摂社山宮神社本殿 附棟札4枚(せんげんじんじゃせっしゃやまみやじんじゃほんでん つけたりむなふだ4まい)

明治40年8月28日指定

所在地 笛吹市一宮町一ノ宮1705

所有者又は管理者 浅間神社

 

浅間神社は木花開耶姫命(このはなさくやひめのみこと)を祀り、甲斐国一ノ宮として有名な神社である。社記によれば、はじめは垂仁天皇(第11代天皇)の時代に神山の麓に勧請され、その後、貞観7年(865)に神山から下に移して旧地の北西にあたる現社地に遷座されたといわれている。神社は延喜式に載ると伝える古社で、浅間明神と称し、富士山鎮護の神とされ、中世には武田氏代々の崇敬を受けた。

いまは古社地を山宮と称して飛地境内となり、大山祗命(おおやまつみのみこと・木花開耶姫命の父)を祀る摂社山宮神社が鎮座する。山宮神社の現在の本殿は、永禄元年(1558)に武田晴信(信玄)によって再興されたものであることが棟札で知られる。一間社隅木入春日造、桁行2間、梁間正面1間、背面2間、正面1間の向拝をつけ、屋根は桧皮葺である。この本殿は一間社ながら木割が太く雄大な感がある建物で、組物、透彫彫刻など装飾意匠には室町時代の手法をよく示しており、重要文化財の山梨岡神社本殿(笛吹市)と共通した点が多くみとめられる。建立年代の確実な数少ない武田信玄の造営になる中世建築として重要である。

 

 

 

 

 

 

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