更新日:2014年3月13日

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 山梨の文化財ガイド(データベース)絵画05

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 P0042

県指定 有形文化財 絵画

紙本著色渡唐天神像図

  • 紙本著色渡唐天神像図

しほんちゃくしょくととうてんじんぞうず / 平成12年3月2日 / 甲州市塩山熊野 / 熊野神社

 

本像図は甲斐国志によると欹器の図とともに武田勝頼が熊野神社に奉納したと伝わる。常盤山文庫資料と同様の粉本による画像と言われ、類例はいくつかある。渡唐天神は学問文芸の守護神である。

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県指定 有形文化財 絵画

紙本著色欹器の図

  • 紙本著色欹器の図

しほんちゃくしょくききのず / 平成5年2月15日 / 甲州市塩山熊野 / 熊野神社

 

欹器の図は武田信玄が座右に懸けて自戒したと伝わる。信玄亡きあと、勝頼によって熊野神社に奉納された。欹器とは傾いた器の意。儒教の教えが図解されている。少なくても、満たしても傾く器のことである。出典は荀子の宥坐編である。

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県指定 有形文化財 絵画紙本著色刀八毘沙門天像図

  • 紙本著色刀八毘沙門天像図

しほんちゃくしょくとうはちびしゃもんてんぞうず / 平成5年2月15日 / 甲州市塩山熊野 / 熊野神社

 

古く兜跋毘沙門天といったが、後世兜跋を刀八と解し、国土を守護する毘沙門天とした。像容は一面十臂の甲冑姿の多臂像である。

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県指定 有形文化財 絵画

紙本著色飯綱権現像図

  • 紙本著色飯綱権現像図

しほんちゃくしょくいづなごんげんぞうず / 平成5年2月15日 / 甲州市塩山熊野 / 熊野神社

 

長野県の飯綱(縄)神社に発するいて飯綱(縄)信仰は、戦国武将に信仰された。本図も武田勝頼が寄進したものである。本躰は金剛杵をくわえて、疾走する白狐の上に立ち、右手に三鈷柄剣をもち、左手に索縄を執り、背に大きな翼を負い、長蛇を巻きつけ、かつ全身から大焔光を発する化身天狗である。

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県指定 有形文化財 絵画

紙本著色日蓮上人図

  • 紙本著色日蓮上人図

しほんちゃくしょくにちれんしょうにんず / 昭和35年11月7日 / 身延町大野 / 本遠寺

 

袈裟衣に盛装した上人が、法華経8巻をのせた経机を前にして、右手には法子を持ち、左手には経巻を開いて床上に安座し、経机前方の蓮華をさした花瓶に巻きついた竜が、上人の顔を仰いでいる趣で、日蓮宗独特の画像である。桃山時代の作画と考えられ、左下隅に狩野派の画印1顆が見られる。

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県指定 有形文化財 絵画

絹本著色穴山信友夫人像

  • 絹本著色穴山信友夫人像 附紙本墨書葵庵字号

けんぽんちゃくしょくあなやまのぶともふじんぞう つけたりしほんぼくしょきあんじごう / 昭和40年8月19日 / 身延町下山 / 南松院

 

穴山信友夫人は武田信玄の姉で、穴山梅雪の母にあたる。この図は、永禄9年(1566)4月に夫人が没したのち、同年12月菩提追善のために描かれた。筆者は武田逍遥軒と伝えられているが、当否はにわかに決めがたい。描写は優秀で、像主の面影をよく伝えており、数少ない当代武家婦人肖像画の珍重すべき作例である。

 P0048

県指定 有形文化財 絵画

絹本著色桃隠和尚像

  • 絹本著色桃隠和尚像

けんぽんちゃくしょくとういんおしょうぞう / 昭和40年8月19日 / 身延町下山 / 南松院

 

永禄9年(1566)穴山梅雪は、亡母の菩提を弔うため南松院を建立し、開山を桃隠和尚とした。本図は、画風から見れば地方作と思われるが、描写は色彩豊かで、画趣は華麗である。

 P0049

県指定 有形文化財 絵画

紙本著色渡唐天神像

  • 紙本著色渡唐天神像

しほんちゃくしょくととうてんじんぞう / 昭和40年8月19日 / 身延町下山 / 南松院

 

精緻に描写してあり、その画風からみて、筆者は狩野派に属すと思われる。天竜寺妙智院策彦周良の賛があるので、本品は策彦に師事した穴山信友夫人の旧蔵であると考えられる。製作年代は室町時代末期と推察される。

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県指定 有形文化財 絵画絹本著色地蔵菩薩十王図

  • 絹本著色地蔵菩薩十王図

しほんちゃくしょくじぞうぼさつじゅうおうず / 平成9年6月12日 / 身延町八日市場 / 大聖寺

 

地蔵菩薩と十王を1幅に描く、鎌倉時代初期の作品である。筆者は琢磨法眼である。

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県指定 有形文化財 絵画

絹本著色弘法大師捨身図

  • 絹本著色弘法大師捨身図

けんぽんちゃくしょくこうぼうだいししゃしんず / 平成9年6月12日 / 身延町八日市場 / 大聖寺

 

弘法大師が身命を投げ出して修行した画像である。鎌倉時代末の中国仏画の影響を受けた作品。

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