ページID:107234更新日:2023年1月4日
ここから本文です。
世界遺産富士山の顕著な普遍的価値の保存と適切な利用を推進するための手段として、富士山登山鉄道構想の可能性を検討しています。
富士山の価値を守り、さらに高め、今後の日本の観光のあるべき姿を体現していくための試みとして、富士山登山鉄道構想検討会において「富士山登山鉄道構想」が策定されました(令和3年2月)。
構想では、これからの富士山五合目アクセス交通の在り方及び登山鉄道の基本方針として、富士スバルライン上にLRT(次世代路面電車)を敷設する案を想定し、整備イメージや事業運営に関する検討内容が示されています。
[図 想定ルート図]
構想の内容は以下をご参照ください
富士山登山鉄道構想 ~美しい富士山を後世に残すために~(2021年2月)(PDF:4,720KB)
「富士山登山鉄道構想」は、様々な分野の有識者等から成る「富士山登山鉄道構想検討会」において、富士山の環境保全や来訪者の安全対策の強化、世界遺産との整合など幅広い観点から議論が交わされた上で、策定されました。
[検討委員会の構成](敬称略、所属役職等は検討会開催当時のもの)
・会 長:御手洗冨士夫・経団連名誉会長
・顧 問:小林喜光・経済同友会元代表幹事 他2名
・理事長:山東昭子・参議院議長
・理 事:青柳正規・県立美術館長(元文化庁長官)他13名
・委 員:全国規模の経済団体・観光団体、報道機関、鉄道会社及び地元経済界の代表者 計16名
・オブザーバー:文化庁、林野庁、国土交通省、環境省
[検討委員会体制図]
検討会の開催状況や会議資料、議事録はこちら
山梨県では、2022(令和4)年11月16日(水曜日)、富士吉田市との共催により将来の富士山について考えるシンポジウムを開催しました。
詳しくはこちら