発表日:2022年8月23日
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県立考古博物館では月に1回程度、小・中学生の親子を対象としたものづくり教室「チャレンジ博物館」を開催しております。
今年度第6回のものづくり教室は、弥生時代の石包丁づくりにチャレンジします。
石包丁の制作例
水田での米づくり(稲作)が急速に広まった弥生時代、稲などを収穫する道具として石包丁(いしぼうちょう)と呼ばれる硬い石材から作られた磨製石器(ませいせっき)が使われていました。
稲作の技術は西日本から急速に広がり、甲府盆地でも弥生時代の村や水田の跡が発見されています。また、これらの遺跡からは石包丁をはじめ、鍬(くわ)や鋤(すき)、エブリ(田畑を平らにならすための道具)といった農具などが出土しており、当時の農耕の様子を現代に伝える資料として研究が続けられています。
今回のものづくり教室では、弥生時代の農耕の様子などについて学習するとともに、石材(玄昌石)を削り・磨いて、古代の石包丁づくりを体験していただきます。
参加には事前にお申込みが必要です。
詳しくは、県立考古博物館のウェブページをご覧ください。
石包丁の制作例
石包丁づくりの様子
令和4年度チャレンジ博物館第6回のご案内
午前の部:午前9時30分~12時
午後の部:午後1時30分~4時
新型コロナウイルス感染症の状況により、予定が変更となる場合がございます。
名称 | 風土記の丘研修センター(考古博物館付属施設) |
住所 | 甲府市下向山町1271 |
電話番号 | 055-266-5286 |
ファックス番号 | 055-266-5287 |
ホームページ | 風土記の丘研修センターのウェブページ |
無料
小・中学生の子どもとその保護者
小学5年生以下の方は保護者の同伴が必要です。小学6年生以上の方は本人のみでもご参加いただけます。
午前の部・午後の部ともに、小・中学生の子ども8名(合計16名)
名称 | 県立考古博物館 |
住所 | 甲府市下曽根町923 |
電話番号 | 055-266-3881 |
ファックス番号 | 055-266-3882 |
ホームページ | 県立考古博物館のウェブページ |
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このページに関するお問い合わせ先
ものづくり教室の詳細は考古博物館付属施設・風土記の丘研修センター(電話:055-266-5286)までお問い合わせください。
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