発表日:2022年7月5日
ここから本文です。
県立考古博物館では月に1回程度、小・中学生の親子を対象としたものづくり教室「チャレンジ博物館」を開催しております。
今年度第4回のものづくり教室は、江戸時代の藍染めにチャレンジします。
藍染めの制作例
藍染めは日本では主に蓼藍(たであい)という植物を染料とする染め物です。7世紀頃に中国大陸から蓼藍の栽培方法とともに藍染めの技法が伝来しました。藍色は平安時代までは宮廷や貴族など身分の高い人々が身に着ける高貴な色でしたが、鎌倉時代には藍染めの一種・褐色(かっしょく、かちいろ)が「勝ち」と結びつけられ、縁起の良い色として武士に愛好されました。
藍染めはどのような布地にもよく染まり、江戸時代には同時に来普及してきた木綿布との相性が良かったことから、庶民向けの衣類や雑貨にも広く普及していきました。街中を彩った藍染めの青は「ジャパンブルー」と称され、日本を象徴する色として現在も親しまれています。
今回のものづくり教室では、江戸時代の山梨の様子や藍染めの歴史について学習していただくとともに、「絞り染め」による藍染めを体験していただきます。
皆さまの参加お申込みをお待ちしております。
参加には事前にお申込みが必要です。
詳しくは、県立考古博物館のウェブページをご覧ください。
藍染めの制作例
模様付けの工程
染色の工程
令和4年度チャレンジ博物館第4回のご案内
午前の部:午前9時30分~12時
午後の部:午後1時30分~4時
名称 | 風土記の丘研修センター(考古博物館付属施設) |
住所 | 甲府市下向山町1271 |
電話番号 | 055-266-5286 |
ファックス番号 | 055-266-5287 |
ホームページ | 風土記の丘研修センターのウェブページ |
無料
小・中学生の子どもとその保護者
小学5年生以下の方は保護者の同伴が必要です。
小学6年生以上の方は本人のみでもご参加いただけます。
午前の部・午後の部ともに、小・中学生の子ども・8名(合計16名)
お申込みが定員を超えた場合、抽選にて参加者を決定させていただきます。なお、抽選結果の通知は当選者への連絡をもって代えさせていただきます。あらかじめご了承ください。(お申込みが定員に満たなかった場合、先着順にて追加募集いたします)
名称 | 県立考古博物館 |
住所 | 甲府市下曽根町923 |
電話番号 | 055-266-3881 |
ファックス番号 | 055-266-3882 |
ホームページ | 県立考古博物館のウェブページ |
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Acrobat Readerが必要です。Adobe Acrobat Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。
このページに関するお問い合わせ先
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください
Copyright © Yamanashi Prefecture.All Rights Reserved.