発表日:2022年4月16日
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県立考古博物館では令和4年度春季企画展「心を描く縄文人─人面・土偶装飾付土器の世界─」を開催いたします。
海道前C遺跡(北杜市)出土・人面装飾付土器
近年、テレビ番組等で当館や山梨県の縄文土器が数多く取り上げられた中で、とりわけ注目を集めたのが人面装飾付土器です。
人面装飾付土器は、土器に人面を装飾したものの総称で、縄文時代中期ごろ盛んに作られ、山梨県域や長野県域を中心に多くの優品が現在に遺されています。これらは、単に人を描いただけでなく、空間的な広がりを持ちつつも同様のモチーフや表現を共有していることから、背後に存在した神話や物語などの、縄文人の精神世界を復元しうる資料の一群とみなせます。
今回の企画展では、これらの資料が持つ意味等を最新の研究を交えてご紹介するとともに、日本遺産はもちろん、中部高地に花開いた精神性豊かな縄文世界の魅力をお伝えいたします。
皆様のご来館をお待ちしております。
詳しくは、県立考古博物館のウェブページをご覧ください。
原町農業高校前遺跡(北杜市)出土・人面装飾付土器
令和4年度春季企画展のご案内
開館時間:午前9時~午後5時(入館の受付は午後4時30分まで)
会期中の休館日:毎週月曜日(ただし5月2日は開館)
名称 | 県立考古博物館・企画展示室 |
住所 | 甲府市下曽根町923 |
電話番号 | 055-266-3881 |
ファックス番号 | 055-266-3882 |
ホームページ | 県立考古博物館のウェブページ |
無料
ただし、常設展をご覧いただく場合は常設展観覧料が必要です。
常設展観覧料
一般・大学生の方:220円(20名以上の団体は170円)
未就学児、小・中・高校生、65歳以上の方は無料です。
名称 | 県立考古博物館 |
住所 | 甲府市下曽根町923 |
電話番号 | 055-266-3881 |
ファックス番号 | 055-266-3882 |
ホームページ | 県立考古博物館のウェブページ |
協力:東京国立博物館、国立歴史民俗博物館、東北大学考古学研究室、伊那市教育委員会、伊那市創造館、井戸尻考古館、富士見町教育委員会、岡谷市教育委員会、岡谷美術考古館、諏訪市教育委員会、諏訪市博物館、箕輪町教育委員会、大桑村教育委員会、厚木市教育委員会、あつぎ郷土博物館、相模原市教育委員会、相模原市立博物館、裾野市教育委員会、富士山資料館、甲府市教育委員会、釈迦堂遺跡博物館、笛吹市教育委員会、南アルプス市教育委員会、南アルプス市ふるさと文化伝承館、韮崎市教育委員会、北杜市教育委員会、北杜市埋蔵文化財センター
関連資料
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