山梨てくてくvol.11
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FEATURE硯文化を守り育む現代の名工正美さん制作の硯「末広硯」(30.0×21.5×6.5cm) 表紙写真に使用卓越した技能を持ち、その道の第一人者として厚生労働省の「現代の名工」に選ばれた峯硯堂本舗 代表の雨宮正美さん。大きなのみの柄を肩に当てながら体全体で彫る伝統的な技法は、師匠である父親の姿から学び、体得。原石を見て最初に抱いたイメージを追求して形にしていく正美さんの作品作りは、文字通り、石を見ると書いて「硯」となる、それこそが原点。時代の変化を受け止める中で、受け継いだ技を次世代に継承していく思いについて正美さんに伺いました。ほうけん どう

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