山梨てくてくvol.11
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01硯島小・中学校の跡地を利用して建てられた、自然の恵みを満喫できる宿泊施設。地元産の旬の食材やジビエを使った料理が楽しめる。体育館も併設。05一度に渡れるのは5名まで。スリルと絶景が楽しめる人気の散策スポット。豊かな自然が織りなす四季折々の眺めも素晴らしい。06明応5(1496)年に日意上人が開山したといわれている。ここで得度した日謙上人に、少年時代の石橋湛山(第55代内閣総理大臣)が預けられていたという。雨畑硯の里硯匠庵ヴィラ雨畑正徳寺02ヴィラ雨畑にある温泉。宿泊者でなくても日帰り入浴の利用ができる。館内はしっとり落ち着いた雰囲気で、女湯には露天風呂がある。六社神社すず里の湯り見神の滝雨畑湖のつり橋08落差約40メートルの直瀑(ちょくばく)。2段目の滝つぼに金があるといわれ、その昔、何人もの若者が金を取ろうとしたが断崖絶壁のため失敗したとの伝説が残る。07源経基を祭っている。春祭りや秋祭りも地元住民で盛大に行われている。隣接する公民館には桜の古木があり、その根元には若者が力試しをした「力石」もある。本村集落03銘硯や古文書が展示され、雨畑の歴史も学べる。硯作りなどの体験や職人技の見学ができるほか、雨畑硯やブラックシリカなどの販売もしている。04かつて雨畑硯の生産拠点であった本村集落。今でも静かな町並みの中に当時の看板や店舗が残る。繁栄した時代に思いをはせながら歩きたい。 チャーミングなお母さんたちに出会いました。「サンショウの葉っぱに、しらす干しを入れて、しょうゆで煮るんだよ」と摘みたてのサンショウを抱えてニッコリ。 坂道もなんのその、よく歩くのが元気の秘訣。「毎年8月15日は雨畑湖で花火を上げるよ。きれいだから見においで」と話してくれました。ひけつ17

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