山梨てくてくvol.10
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FEATURE江戸時代に遠祖・上原勇七が創案し、代々家長に伝承されてきた印伝の技法。山梨の地場産業として根付いた印伝は今では海外へも進出。伝統を守りながらも常に時代を見据え、進化の歩みを止めない老舗、印傳屋の挑戦と思いを上原重樹社長に伺いました。FEATUREINDEN EST.1582 RIPPLE(リップル)鹿革を黒く染めた地色に、白い更紗と黒漆で織りなす幾何学模様。印伝の伝統模様「市松」より派生したデザインは海外での人気が高い。日本国内では直営店のみで取り扱っている。NY チェーンショルダー(右)/NY クロスビーC(左)印伝を 世界へ。老舗が守る伝統と、挑み続ける革新08

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