山梨てくてくvo.08
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FEATURE自分なりのやり方を模索する中で見つけた6次産業化果樹王国だからできる商品開発を目指して6次産業化で見えてきた、山梨県産フルーツの可能性。確かなおいしさを提供するための挑戦は、確実に実り始めています。 サラリーマンとして県外で働いていた経歴を持つ原義盛さんは、30年ほど前にUターンし兼業農家として果樹栽培に従事しました。山梨から離れていた時期があることで、果樹王国としての素晴らしさを実感することができたという原さんは、地元に道の駅がオープンした頃、専業農家となり6次産業化に挑戦。平成23年には農水省6次産業化の総合化事業計画の認定を受け、翌年には自社に加工施設を整備し、自社栽培のフルーツを利用した加工品の開発製造を開始しました。また、7年前には山梨市にある笛吹川フルーツ公園内に「オーチャードカフェ」をオープン。フルーツのおいしさを生かしたメニューで人気となっているカフェに原さんを訪ねました。 「農業の6次産業化について知ったのは商工会のセミナーに参加したとき、栽培して出荷するだけでなく、もっと別のやり方があることが分かり、取り組んでみることにしたんです。最初は妻が作ったジャムを地元の道の駅で販売するというものでしたが、私もアイデアを出し、自分たちなりに形にしていきました。6次産業化といってもそう簡単に売れ[季節のフルーツパフェ]地元産の旬のフルーツをふんだんに使ったパフェは人気の一品。写真は「初夏の桃パフェ」。桃 「はなよめ」、スモモ「ソルダム」、キウイが入ったパフェに、スモモのソースで彩りをプラス。珍しい新品種を食べられるのも産地ならではの楽しみ。08

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