山梨県職員ガイド2017
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職種別・職員の声 学生時代に地域福祉を専攻していました。そこで、乳幼児から高齢者、健常児者、障害児者といった枠にとらわれず、ともに生活をする全ての人にとって住みやすい地域を作るために福祉はとても重要な役割を果たしているということを学びました。県職員は、現所属のような福祉施設での生活支援や、相談支援、地域コーディネーターといった直接地域住民の方と関わるものから、福祉行政に関わるものまで、幅広く山梨県の福祉の充実に携わることができると考えたためです。 知的障害児入所施設において、生活支援を行っています。当所の中でも、中軽度知的障害児が入所している寮を担当しています。児童が生活をしている場所ですので、日勤、遅番、夜勤の交代制勤務となっています。より充実した集団生活を送ることができるように全体の支援をすると同時に、児童一人ひとりが成長することができるように、一人ひとりのニーズや障害にあわせた個別の支援にも努めています。 県庁には、野球部やサッカー部など、同じ趣味を持った人が集まる団体がいくつかあります。中でも私は県庁バレーボール部に所属しています。そこを通して、仕事上は関わることのない職種の方々と知り合い、素敵な仲間ができました。また、今まで知らなかった分野の情報を得ることもでき、良い刺激になっています。県庁という様々な職種の方々が所属している大きな組織だからこそできることだと思っています。 目標を持って取り組むことが大切だと思います。まっすぐ進めないことや挫折しそうになることもあると思います。そんな時には一度振り返ってみたり、情報収集をしてみたり…。そうしながら、自分は何がしたいのか、何に向かっているのかという目標を改めて明確に持つことができると、また前に進んでいけると思います!皆さんと一緒に仕事ができることを楽しみにしています。頑張ってください! 県民や建築士から寄せられる建築に関する相談対応、建築物の着工前の図面審査や完成時の現場検査及び許認可業務など、主に建築基準法に基づく業務を行っています。 建築基準法には建築物の構造等に関する基準が定められています。この法に基づき適正に建築することで建築物の安全性が確保され、人々の生命や健康等を守ることに繋がります。また、大地震が発生した時には被災した建築物の安全性を判定し、二次災害から人々を守る活動をすることもあります。こうした業務の中で誰かに直接感謝されることはあまりありませんが、とてもやりがいのある仕事だと感じています。 県では、新たに建築された優れた建築物を表彰する山梨県建築文化賞という事業を実施しているのですが、私はこの事業の運営に3年間関わりました。その際、様々な建築物の完成現場に立ち会い、設計者や施工者の話を聞く機会がありました。設計者等が考える建築物へのこだわりや、デザインについて知る機会となり、とても勉強になったことと、なによりも建築主が出来上がった建築物にとても満足している姿が印象的でした。 家庭では長男3歳、長女1歳の父親です。休日は子供と公園に行くことが最近の習慣です。父親になってから家族との時間の大切さを感じています。所属によっては帰宅が遅くなることもあると思いますが、メリハリをつけて仕事と両立させていきたいです。 感染症のまん延防止対策や医療機関の立入調査などを行っています。私は主に結核対策を担当しており、結核患者の支援やまん延防止・感染源の究明のための調査などを行っています。 これまで印象的だった仕事は、医薬品や医療機器の製造工場への立入検査です。流通している薬がどのような行程で製造され、どのような安全対策が講じられているか体験することができ、薬剤師としての視野が広がりました。 薬事や検査業務だけでなく、感染症対策や食品衛生など幅広い業務を担当しますので、様々な経験を積むことができます。また、獣医師や保健師などの様々な職種の人と一緒に仕事ができることも大きな特徴です。 私は山梨県に採用が決まったとき、どのような仕事をするのか知らず、そもそも県庁や保健所に行ったことさえありませんでした。しかし、先輩職員から色々教えてもらってスムーズに仕事を行うことができました。安心して働くことができる職場です。是非一緒に働きましょう! 学生時に家畜に関わる仕事がしたいと思い、家畜保健衛生所での実習に参加したことがきっかけです。家畜を伝染病から守るために畜産農家へ熱意を持って衛生指導等をしている先輩職員の姿をみて、家畜に関わるだけでなく、県民生活を支え社会貢献できる県職員(公務員獣医師)の仕事に魅力を感じ志望しました。また、山梨県は獣医師の採用枠が農政と衛生で分かれており、農政部を強く希望していたので本県を受験しました。 家畜伝染病の検査や防疫業務を行っています。今年度は鶏・馬・蜜蜂の担当になり、これらの農場へ出向き検査を行い、病気が発生した際は防疫作業を行っています。また、社会的に重大な疾病である口蹄疫や鳥インフルエンザの万が一の発生に備えて、年に1回、防疫演習を実施しています。その他、動物用医薬品販売業等に関係する許可事務も行っています。 入庁するまでは、農場での現場作業や検査業務が主体と思っていましたが、文書作成や各種法令の確認等、デスクワークに時間がかかることも多いです。また、家畜伝染病だけでなく動物用医薬品の許可等に関する仕事等、業務が幅広いため、多くの知識や経験を積むことができます。 県職員としての獣医師の仕事は、家畜が主な対象である農政部と食品や犬猫等が主な対象である衛生部に分かれます。山梨県では受験段階で、そのどちらかを選択できるのも大きな魅力です。希望の仕事がしたいという思いを是非山梨県で発揮しませんか。経験した所属経験した所属経験した所属経験した所属・あけぼの医療福祉センター・建築住宅課・中北建設事務所・教育庁スポーツ健康課・衛生薬務課・中北保健福祉事務所 など・西部家畜保健衛生所(現在)採用年度平成25年度採用年度平成21年度採用年度平成18年度採用年度平成27年度社会福祉Ⅱ建 築薬剤師獣医師(農政)育精福祉センター福祉司富士・東部建設事務所主任中北保健福祉事務所主任西部家畜保健衛生所技師中島 真美廣瀬 瞬古川 清昭水谷 直子05山梨県職員ガイド 2017県職員を志望した理由は?現在の仕事の内容は?これまでの仕事で印象に残っている出来事は?現在取り組んでいる仕事のやりがいは?現在の仕事の内容は?県職員を志望した理由は?現在の仕事の内容は?県職員を目指している方へのメッセージ県職員になってみての感想は?県職員を目指している方へのメッセージ薬剤師職の魅力は?県職員になってみての感想は?県職員を目指している方へのメッセージ現在の仕事の内容は?仕事と私生活(家庭)との両立は?これまでの仕事で印象に残っている出来事は?

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