令和3年度子育てハンドブック
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● ひとり親家庭のために ●県保健福祉事務所、市役所 母子家庭や父子家庭、寡婦の方に、経済的自立や子どもの福祉の向上を図るため各種資金を低利又は無利子で貸与しています。資金の種類は、事業開始資金、技能習得資金、就職支度資金、修学資金、就学支度資金、生活資金など12種類です。 母子家庭、寡婦、父子家庭であって、自立に必要な理由(技能習得のための通学、就職活動等)又は社会的事由(疾病、看護、冠婚葬祭、学校等の公的行事への参加等)により一時的に介護、保育等のサービスが必要な世帯に家庭生活支援員を派遣し、身の回りのお世話にあたったり、お子さんを預ったりします。※所得によっては、負担金が生じる場合があります。 父母の離婚などにより父又は母と生計を同じくしていない児童を養育している母又は父等に支給されます。●支給額(月額)(R3年4月現在)  1人目:43,160円~10,180円  2人目:10,190円~5,100円  3人目以上:1人につき6,110円~3,060円加算 ひとり親家庭や寡婦の方等が自主的に活動する団体として、地域には母子寡婦福祉会があります。それぞれの地域で情報交換をしたり親睦を深め、生活の向上を図っています。 ひとり親家庭や寡婦の方が抱えている暮らしや住まい、そして就労に関する相談から身上相談まで様々な悩みや問題についての相談相手になり、問題解決へのお手伝いをしています。または、住所地の母子寡婦福祉会 母子家庭の母や父子家庭の父、寡婦に対して、就業相談から就業支援セミナーの実施、就業情報の提供等一貫した就業支援サービスを行うとともに、弁護士のアドバイスによる養育費の取り決めなどの専門的な相談を行っています。母子家庭等就業・自立支援センター事業各市町村窓口各市町村窓口県保健福祉事務所・甲府市子育て支援課母子家庭等自立支援給付金母子父子寡婦福祉資金ひとり親家庭等日常生活支援事業母子・父子自立支援員 ひとり親家庭の親が経済的自立のために、看護師などの資格取得の学校に行ったり、知識・技能習得の講座を受講したりすることに対して、生活費や受講料の一部を給付します。事前に相談し、給付等の申し出をすることが必要です。(一財)山梨県母子寡婦福祉連合会県保健福祉事務所、市役所(一財)山梨県母子寡婦福祉連合会(一財)山梨県母子寡婦福祉連合会 所得により全額あるいは一部が停止される場合があります。ひとり親家庭高等職業訓練促進資金貸付事業 高等職業訓練促進給付金を受けるひとり親の方に、一定の要件を満たすと返還免除となる入学準備金と就職準備金等を低利又は無利子で貸与します。高等学校卒業程度認定試験合格支援給付金 高等学校を卒業していないひとり親と、未成年の子の高卒認定試験用の講座の受講費用の一部を支給します。事前に相談し、給付等の申し出をすることが必要です。(福)山梨県社会福祉協議会電話(055)254-8610県保健福祉事務所、市役所県保健福祉事務所、市役所相談と支援5相談と支援31

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