令和3年度子育てハンドブック
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● 離乳食から始める食育について ●食育についてそれぞれのライフステージで大切にしたい食育の取組乳幼児期学童・思春期高齢期妊娠(胎児)期学童・思春期乳幼児期食の体験を深め、自分らしい食生活を実現する健全な食生活を実践し、次世代へ伝える食べる意欲の基礎をつくり、食の体験を広げる成人期高齢期食を通じた豊かな生活の実現、次世代へ食文化や食に関する知識や経験を伝える成人期次世代へこうれいこうれいにんしんき そたいじ〇 ‌母乳やミルクを飲んで育ってきた赤ちゃんも、離乳食の時期を経て子どもの食事が食べられるようになり、学童・思春期へと成長していきます。〇 ‌一生涯を健康で生き生きと過ごすためには、乳幼児期、学童・思春期の間に健全な食習慣が身に付くようにしていくことがとても大切です。〇 ‌乳幼児期は、いろいろな食べものを見て、触って、味わってみる経験をさせて、食べられるものを増やしていきましょう。月齢にそった食材を、ひとつずつあせらずに試していきましょう。〇 お父さんやお母さん自身の食事も見直しながら、子どもの食について考え実践していきましょう。食育について更に詳しく知りたい人は農林水産省のHP上で「食育ガイド」を配布しています。詳しくはQRコードをご参考ください。(http://www.maff.go.jp/j/syokuiku/guide/guide_201903.html)ワンポイントアドバイス離乳食について〇 ‌離乳食は、ミルクから一般的な食事へと移っていく過程の第一歩であり、とても大切な役割を持っています。  離乳食の役割は?◦ 成長するに従い、ミルクやおっぱいだけでは不足する栄養素を補う役割があります。◦ 食べ物をつぶしたり、歯ぐきでかみつぶしたり等の咀しゃく機能の発達を促します。◦ いろいろな味を知ることで味覚の発達に繋がります。子どもの健康や医療24

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