令和3年度子育てハンドブック
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鼻血が出たとき●座った姿勢であごを引くように下を向かせます。●小鼻のやわらかい部分をつまんで圧迫し、止血します。●15分以上出血が続き、止まる様子のない場 合は、病院へ行 きましょう。●傷口をガーゼや清潔なハンカチで止血させましょう。●こぶがあるときは冷たいタオルか氷のうで冷やしましょう。●意識がない時、嘔吐がある時は救急車を呼びましょう。●平らなところに静かに寝かせて、衣類をゆるめて楽にさせましょう。●頭は低めにし、横を向かせて、嘔吐したときに吐いたものがのどにつまらないように配慮しましょう。●口の中に物を詰め込んだり、くわえさせてはいけません。 (窒息の原因になります)●ひきつけが起こっている時間の長さとひきつけの様子を覚えておくと、医師の診断の参考になります。●けいれんが治まったら、熱をはか りましょう。●熱があるときはいつもより水分を多めに与え静かに休ませましょう。●掛け物はうすめにしましょう。●解熱剤などの使用は、かかりつけ医の指示に従いましょう。こども救急ガイドブック検索検索応 急 手 当 子どもが急に病気やけがをしたときは、家庭でしておきたい応急手当があります。どのような応急手当をしたらよいかを身につけておきましょう。 また「こども救急ガイドブック(上手なお医者さんのかかり方)」を参考にしましょう。子どもの健康や医療20

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