令和3年度子育てハンドブック
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おむつを替えてみようとにかく手際が大切!おむつ替えの前に必要なものを用意しましょう!おしり拭きや替えのおむつを準備してから、この順番でやってみましょう。1、おむつを開いたら両足の間に人差し指をはさんで、おしりを持ち上げる。2、ぬれティッシュなどできれいにふく。(女の子は、前から後にふくと◎)3、紙おむつの粘着テープはきつくなりすぎないように。4、布おむつでは男の子は前を、女の子は後を厚くしてあげる。おむつは成長に合ったものを選び、立てるようになったらパンツタイプが便利です。うんちは健康のバロメーター、ふだんの色と匂いを知っておけば、赤ちゃんの体調の変化に気付きやすくなります。 おふろに入れようパパの手や腕は大きくて赤ちゃんをゆったりと支えられるから、赤ちゃんも安心です。怖がらずにチャレンジ!おふろの前にタオル・下着・ベビー服・おむつ・綿棒などを用意。1、お湯の温度は40℃くらいに。2、ガーゼでくるむ。胸やお腹がお湯から出て冷えやすいのでのせてあげるのも◎。3、目頭→目尻→顔の順で洗う。4、頭を洗う。5、ベビーバスに足元からゆっくり入れる。6、温めて石けんで体を洗う。7、石けんを流し、もう一度温める。8、タオルでやさしく押さえるように拭き、着替える。9、耳、鼻を綿棒でふく。赤ちゃんは気持ちよくなってうんちやおしっこをするときがありますが、慌てずに新しいお湯に入れ替えてあげましょう。沐浴後は、母乳または湯冷ましを与えるのも忘れないようにしましょう。初めてのことばかりで不安や戸惑いもたくさんあると思います。でも、それはママも同じこと。子どもの健やかな成長には、パパの協力は欠かせません。パパは子どもと触れあう時間が少なくなりがちですが、そこは内容でカバーして、パパだからできることを大切にしながら子育てを楽しんでみてください。初めてのバースデイまで赤ちゃんは、4週間までを新生児期といい、胎外生活に慣れるための期間です。泣くことで不快を訴えます。泣く・泣かない、ミルクを飲む・飲まない、よく寝る・寝ないなど、子どもによっていろいろです。声が出てきて首がすわり、5か月位で寝返り、6~7か月でおすわりをし、8~9か月でハイハイやつかまり立ちができるようになります。離乳食を始める目安は5~6か月。8~9か月で歯が生え始め、1歳近くなると理解できる言葉が増えてきます。赤ちゃんの心と体の様子生後~8週間~1歳までどんどんチャレンジしてみよう!ができることパパ子育てをサポートします!15

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