令和3年度子育てハンドブック
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子育てパパ やまなし検索検索■休暇取得など、できるだけママに付き添える体制を作りましょう。■ママからお産の始まりの連絡がきたら、なるべく早く帰ってこよう。夜の外出は控えましょう! ママはパパがそばにいてくれるだけで安心です。■出産当日は、お互いの実家などに状況を連絡しましょう。上の子がいる場合は、サポートも忘れずに!■水分補給や消化のよいものを準備しましょう。■ママがリラックスできるよう、好きな音楽をかけたり、心地よい環境を整えましょう。■陣痛の間隔を測り、陣痛の波をつかみ呼吸法をリードしましょう。陣痛マッサージと呼吸法やまなし子育てネット「子育てパパ~イクメン応援ガイド~ 」でこの時期のママ・パパをマンガでわかりやすく紹介中!ようこそ、赤ちゃん! ●がんばったママへ心からのねぎらいと祝福で、ママの気持ちを安定  させてあげましょう。 ●無事出産したことを、必要な人に知らせましょう。 ●ママが欲しい物、してほしいことなどを聞いてできるだけ対応してあげましょう。  ●退院するママと赤ちゃんを迎える準備をしましょう。 (自宅の掃除など環境を整える)ママが耐える陣痛の痛みは、男の人ならとっくに気絶しているといわれるほど。とにかくママが訴える痛いところをマッサージしたり、圧迫してあげましょう。お産が進んでママが痛みでパパにあたっても、ママが赤ちゃんに会わせてくれるために力を振り絞ってがんばってくれていると、冷静に考えましょう。入院のタイミング  入院の目安は、陣痛の間隔が10分より短くなったとき。胎盤が出るまで赤ちゃんが生まれた後、もう一度子宮の収縮があり、胎盤が出てきます。初産婦で20~30分、経産婦で10~20分。出 産陣痛が強くなり、子宮口が10cmくらいになると、陣痛の間隔も1~2分ほどに。いよいよ出産です。赤ちゃんは旋回しながら産道を降りてきてママの最後のふんばりで生まれてきます。陣痛の波をつかんで、痛みに気を取られているママの呼吸法をリードしよう。また「赤ちゃんも頑張ってるよ」など励まして。その言葉で冷静になり、呼吸やいきみに集中できたりします。産後のママの体の変化を知っておこう!出産後の心身の健康出産後のお母さんは、わけもなくイライラしたり、気持ちが落ち込んだりすることがあります。産後のホルモンなど身体の内部の変化や、慣れない育児の疲れなどが原因とされています。「産後うつ」はお母さんの10~15%に起こるとされています。出産後は、お母さんは赤ちゃんの世話に追われ、自分の心や体の異常については後回しにしがちです。「産後うつ」のスクリーニング検査を含め産科医療機関等で産婦健診が開始されています。健診を利用し、産後うつかもしれないと思ったときは、専門家に相談しましょう。また、産後の不安の軽減については、P5の宿泊型産後ケア事業や産前産後電話相談など上手に活用してください。いよいよ出産!ママとパパ、一緒にがんばろういよいよ出産!ママとパパ、一緒にがんばろうhttps://www.yamanashi-kosodate.net/nenrei/papa/manga_02/index.html出産のはじまりのサインおしるし(血液の混じったもの)は、子宮の出口が開き始めたサイン。このサインから2~3日後に陣痛が始まります。おなかや腰に少し強い生理痛のような痛みを感じたら、そろそろ陣痛の始まり。破水したら病院に連絡し受診しましょう。パパへパパも一緒に第1期(10〜12時間)第2期(4時間)第3期(30分)子育てをサポートします!14

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