国文祭公式記録ウェブブック

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冬のステージ-ふるさとの祈り、息づく。-041Yamanashi Kokubunsai　山梨県の冬を代表する行事として、道祖神祭りが県内各地で行われていますが、甲府市の中心部では祭りを行わなくなった地区が多くあります。富士の国やまなし国文祭の開幕に際し、行事になじみのない方々に道祖神行事を知り、小正月の行事に親しんでいただくことを目的に、道祖神の祠を祀っている穴切大神社に協力を依頼し、１月13日に甲府市中心部でどんど焼きを行いました。　焼いた繭玉を食べて、一年の無病息災を祈る方や、習字を燃やして、習字の上達を願う方など、子供から大人まで道祖神行事を体験していただけました。　また、平成25年１月10日から１月31日まで、甲府駅北口ペデストリアンデッキにて幕絵甲子園２０１２の作品を展示しました。展示にあたっては、江戸時代に甲府城下町で飾られたのと同じように、幕絵を道路の両側に配置し、通行する方々に楽しんでいただきました。　どんど焼きを実施することにより、道祖神行事になじみのない方々にも、行事の持つ意味などについて体感していただけました。また、この事業をきっかけにして穴切大神社と地域住民が主体となり、平成２６年１月１４日にどんど焼きを実施する運びとなり、地域伝統文化の再生が図られました。　幕絵甲子園の作品を展示することにより、様々な人に観賞していただき、先人の文化的遺産である幕絵や文化に対する意識の高さについて知っていただく機会を設けることができました。■祝詞の奉納（穴切大神社）（18：00〜18：15）　穴切大神社宮司　秋山忠也■主催者挨拶（旧穴切小学校、以下同）（18：15〜18：20）　第28回国民文化祭山梨県実行委員会事務局次長　樋川 昇■祝詞の奉納（18：20〜18：25）■どんど焼き（18：25〜19：00）文化庁、山梨県、山梨県教育委員会、穴切大神社、第28回国民文化祭山梨県実行委員会国文祭記念道祖神行事■ 開催日／平成２５年１月１３日（日）、平成２５年１月１０日（木）～１月３１日（木）■ 開催場所／旧穴切小学校・甲府駅北口ペデストリアンデッキ■ 開催趣旨・状況■ まとめ■ 主催■ プログラム