国文祭公式記録ウェブブック
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秋のステージ-実りの感謝、次代へ。-298Yamanashi Kokubunsai 「全国に発信!長寿の里と郷土芸能文化」をテーマとして、長寿食を中心としたイベントを開催しました。 上野原市の棡原地区は、長寿の里として知られており、また、上野原市に伝わる郷土芸能文化を全国へ発信していくことで、これまで計画準備を進めてきました。 開催当日は、特設ステージにおいて、無形民俗文化財に指定されている市内保存会による郷土芸能の披露や、市内小中学校、文化サークル団体による舞台発表が行われました。 また、10日(日)には、長野県カルチャーセンターの講師を務める料理研究家の横山タカ子先生による「日本一の長寿ごはん」をテーマとしての健康・長寿食の講演会が開催されました。 イベント会場内では、おもてなしコーナーとして、長寿食・郷土食フェスタを開催、上野原市と関東甲信越静の長寿食・郷土食の出店を行いました。 11月2日(土)には、「長寿の里ゆずり原へ自然と文化を訪ねて」と題してのフットパスを開催しました。 11月9日、10日の2日間を通じて、郷土芸能の披露や長寿食・郷土食のフェスタ、10日には健康・長寿食の講演会を行いました。 郷土芸能の披露においては、市内保存会の皆さんが、日頃から守り、育て、伝えている無形民俗文化財である国指定の大念仏、市指定の獅子舞やお囃子が一堂に集まって披露を行い、見ごたえのあるものとなりました。 健康・長寿食の講演会では、日頃の食事における健康管理の大切さを面白おかしく話されるなど、とても印象に残る講演でした。 長寿食・郷土食フェスタにおいては、上野原市の特産品である「せいだのたまじ」や「酒まんじゅう」をはじめ、県内外の郷土食などの出店を行い、出演者、来場者のおもてなしをしました。 フットパスにおいては、市内外の参加者が、長寿の里を巡長寿食文化の祭典全国に発信!長寿の里と郷土芸能文化■ 開催日/平成25年11月9日(土)・10日(日)■ 開催場所/上野原市文化ホールほか■ 開催趣旨・状況■ まとめ上野原市生活文化

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