国文祭公式記録ウェブブック
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秋のステージ-実りの感謝、次代へ。-278Yamanashi Kokubunsai 全国各地で行われている文化活動の成果を全国的な規模で発表する場を提供し、文化活動への参加意欲を高め、全国から愛好者が集い、小倉百人一首かるた競技を通じて、競技者等交流がなされました。 サブテーマに「身延に集え 極めしものよ、魅せよ磨いたかるた道」を掲げ、41都道府県より選手300名、競技役員など関係者200名併せて約500名により競技が行われました。 事前準備として、運営委員会(部会)の開催、前年度大会視察、全日本かるた協会役員打合せなどを行い地元協力団体への呼びかけ、中高生のボランティア参加依頼など地元への周知を中心に進めて行きました。 競技運営には近隣の長野県より競技委員長として黒岩氏(全日本かるた協会甲信越支部長)を招聘し、大会運営の核として、多数の関係者を動員して頂き、運営の主たる部分を担って頂きました。 本町では「おもてなし」を掲げて、中高生による選手役員への案内や会場整理など一般の方含め約100人程度を動員し、会場整理や競技運営の補助、会場周辺での物販などを行いました。 小倉百人一首かるた競技全国大会について、予定していた参加都道府県は当初43チームあったが、台風等の被害や選手の都合が整わないチームがあったため、2チームが棄権し、41チームの参加となりました。 大会に参加した選手、役員数は概ね500名、大会を観覧した方が2日間で概ね500名となり、大会に関わった方は延べ1,000名程度となりました。 各都道府県の中心となる選手は概ね10代から20代が多数を占め、白熱した競技が展開され、ベスト16に福岡県、福井県、東京都、広島県、鹿児島県、愛知県、三重県、京都府、石川県、神奈川県、大阪府、奈良県、千葉県、滋賀県、徳島県、静岡県が残り、翌日の決勝トーナメントへ駒を進めました。 3日に行われた決勝トーナメントでは、福井県、愛知県、福岡県、石川県がベスト4に名乗りを挙げ、決勝に勝ちすすんだ愛知県と福井県が対戦し、熱戦の末、福井県が5連覇小倉百人一首かるた競技全国大会・イン・みのぶ身延に集え 極めしものよ、魅せよ磨いた「かるた道」■ 開催日/平成25年11月2日(土)・11月3日(日・祝)■ 開催場所/身延町民体育館身延町生活文化■ 開催趣旨・状況■ まとめ

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