国文祭公式記録ウェブブック
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秋のステージ-実りの感謝、次代へ。-264Yamanashi Kokubunsai信玄公ゆかりの文化財めぐり歴史と文化に彩られた街の原点を公開■ 開催日/平成25年10月25日(金)~10月27日(日)■ 開催場所/甲州市内の神社・仏閣等甲州市歴史文化 「歴史と文化に彩られた街の原点を公開」をサブテーマとして、武田氏ゆかりの寺社等が所有する国宝を中心とした文化財を巡ります。 甲州市には、国宝3件、国指定文化財26件、県並びに市指定文化財を合せると実に265件の文化財が所在しています。また、名勝(庭園)では、国指定名勝2件、県指定名勝3件が所在しています。 この歴史文化遺産を広く周知し、歴史が刻まれた国宝や重要文化財が持つ本物の迫力や魅力を体感していただきます。主な寺社等・柏尾山大善寺 国宝「大善寺本堂 附 厨子」・塩山向嶽寺 国宝「絹本著色達磨図」・菅田天神社「小桜韋威鎧 兜 大袖付」・甲州市内各神社・仏閣にある重要文化財 「信玄公ゆかりの文化財めぐり」では通常非公開である市内歴史文化遺産等を公開しました。また、これに併せて県内5つの国宝を全て巡るバスツアー、市内重要文化財を巡るバスツアー、フットパスツアーを企画したところ、全国各地から応募があり、抽選になるほどの人気でした。 25・26日は台風27号、28号の影響により大荒れの天候であるにも関わらず、多くの方々が市内神社仏閣にお越しいただき、あらためて注目度の高さを認識いたしました。 同時に向嶽寺において「蘭渓道隆とゆかりの絵画」「甲斐と相模」、市役所内で「楯無鎧の歴史を探る」と題した特別講演会を実施したところ、全てにおいて盛況で関心の高さが■ 開催趣旨・状況■ まとめ

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