国文祭公式記録ウェブブック
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夏のステージ-山河、きらめく。-213Yamanashi Kokubunsai美化運動です。 山中湖を訪れた方が、「また山中湖を訪れてみたい」と思われるような、「まちづくり」を実践します。 この俳句大会は、検討委員会及び実行委員会さらには、風生支援協議会から貴重なご意見・ご指導を頂く中で、山中湖文学の森周辺及び山中湖を利用した湖上を吟行地としました。 文学の森には、風生庵・蒼生庵・三島由紀夫文学館・徳富蘇峰館や様々な句碑があり、山中湖の文化、歴史、風土を一番身近で感じられる場所です。また、湖上からは湖を囲む山々、そして雄大な富士を望めます。 投句では、富士や山中湖を詠まれる方や、文学の森の草花、風景など、すばらしい句が詠まれ、選者より特選句3句・入選句10句が選ばれ、その中から村長・議長・教育長賞が表彰されました。 村長賞    「新涼の尋常小学校の椅子」        作者:桜井末子(忍野村) 村議会議長賞 「日のほてり熔岩に浸みゐて赤蜻蛉」        作者:林 悦子(東京都立川市) 村教育長賞  「赤富士の神さび顕てり暁の天」        作者:伊藤 肇(東京都世田谷区) 国民文化祭山中湖俳句大会を機に、さらに全国に方々に俳句の魅力を伝えるとともに、交流の輪を広げるため、今後も継続した取り組みを行います。オープニングセレモニー ・日時:平成25年8月19日(月)18:00~20:00 ・場所:ホテルマウント富士俳句大会 ・日時:平成25年8月20日(火)11:30~16:15 ・場所:山中湖村公民館 ・吟行:山中湖文学の森周辺  1.式典  2.審査 選者:西嶋あさ子俳人協会理事、          徳田千鶴子俳誌「馬酔木」主宰          鈴木貞雄俳人協会理事・俳誌「若葉」主宰  3.講演 講師:片山由美子俳誌「狩」主宰          「俳句は身辺から」  4.表彰 村長賞・村議会議長賞・村教育長賞文化庁、山梨県、山梨県教育委員会、山中湖村、山中湖村教育委員会、第28回国民文化祭山梨県実行委員会、第28回国民文化祭山中湖村実行委員会■ プログラム■ 主催

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