国文祭公式記録ウェブブック
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夏のステージ-山河、きらめく。-206Yamanashi Kokubunsai 「山々に守られし地に集い、舞い踊るミューズたち」をテーマに、全国から、クラシックバレエ・現代舞踊の団体が集い、芸術性豊かなステージを繰り広げました。オープニングは、「輝く宝石たち」と題しまして、未来の素敵なバレリーナを夢見てがんばっている山梨県内の中学生以下の子供達による舞踊が披露されました。 第1部は、谷桃子バレエ団より招きました髙部尚子氏振付による「Fly to moon,after me」を披露いたしました。下は、13才からの構成でそれぞれが、大切な人をおもいながら踊りました。 第2部は、出演団体を全国から公募し、北は北海道、南は京都府から、6団体によるクラシックバレエ、モダンダンスと華麗な舞台で、公演に華を添えていただきました。 第3部は、91年フランスカルポー賞国際バレエコンクール1位と国際的に活躍されている西島千博氏を演出・振付に招き、「ドン・キホーテ組曲~バルセロナの街角」を3つのシーンに分け、元新国立劇場バレエ団プリンシパル、酒井はな氏、元NBAバレエ団ヤロスラフ・サレンコ氏、元香港バレエ団プリンシバル藤野暢央氏、谷桃子バレエ団の長清智、吉田邑那、檜山和久、篠崎祐大氏をゲストダンサーに招き、スペインの雰囲気を背景に熱い舞いに観客も酔いしれました。 閉会式は、振付の先生方、県外、県内の出演者が舞台上から、公演の成功を報告し、会場からおしみない拍手をいただきました。洋舞フェスティバル公演に伴う出演者オーデションを平成24年11月に開催してから、約9ヶ月、寒さ厳しい中、また夏の暑さの中、練習会場として市内各公民館のホールを借りての練習を重ねてきました。企画委員でもあるスタジオの先生方の熱血指導のもと、生徒達が互いに切磋琢磨しながら汗を流してきました。東京から振付の先生方を迎えてのレッスンは、そんな日々の努力を知ってか帰京するための電車を遅らせての指導も多々ありました。洋舞フェスティバル山々に守られし地に集い、舞い踊るミューズたち■ 開催日/平成25年8月11日(日)■ 開催場所/コラニー文化ホール甲府市舞踊■ 開催趣旨・状況■ まとめ

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