国文祭公式記録ウェブブック
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冬のステージ-ふるさとの祈り、息づく。-148Yamanashi Kokubunsai 「四季折々の産物と風景を思う存分味わおう」をサブテーマとして、勝沼に生まれたコミュニティー朝市で出店者とふれあい、周辺地域をフットパスガイドツアーで巡り、また訪れたい甲州勝沼を演出します。事業内容は、勝沼朝市を起点として地元のガイドと共に、ワインの歴史コース・甲州街道勝沼宿コース・ぶどうの里寺町コースなどの数々のコースを巡るフットパスを実施します。 甲州市勝沼地区は、宮光園、ワイン資料館、龍憲セラー、日川水制群、ぶどう冷蔵庫、甲州街道勝沼宿、旧田中銀行博物館、等々力寺町、数多くのワイナリー等々、「ぶどうとワインに関わる歴史資産」に彩られており、それらをフットパスコースでつなぐことにより、より重層的な観光拠点となっています。 近年は、ワインツーリズム等で本地区を訪れる観光客も年々増加しており、地域を歩いて巡る人々が増加しています。月一回、第一日曜日に日川ぶどう橋横のシャトレーゼワイナリー広場で開催される「かつぬま朝市」にも、地域の人々とのふれあいを求めた観光客が数多く訪れ、賑わいを呈しており、こうした方々に甲州市勝沼地区の歴史文化に触れてもらうことで、甲州市のファンになっていただけたものと感じています。 今回のイベントでは、月替わりでワイナリーを巡りましたが、いずれのワイナリーにおいても何種類ものワインの試飲を行っていただくとともに、ワイナリー内の案内等も行っていただき、ワインの産業文化にも触れていただくことができました。 国文祭としての「フットパス・朝市とワイナリーめぐり」はフットパス・朝市とワイナリーめぐり四季折々の産物と風景を思う存分味わおう■ 開催日/平成25年2月3日(日)~11月3日(日・祝)■ 開催場所/(株)シャトレーゼベルフォーレワイナリー勝沼ワイナリー広場他甲州市文化一般■ 開催趣旨・状況■ まとめ

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