国文祭公式記録ウェブブック
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富士の国やまなし国文祭提案事業116Yamanashi Kokubunsai 県マンドリン音楽連盟設立15年、主軸事業のマンドリンフェスティバル5回目を記念し、従来のものを大きく拡大したイベントとして、質の高いマンドリン音楽の祭典の展開を目指しました。また、近年衰退しつつあるマンドリン音楽への関心を高め、愛好者の増員にも貢献できるものを考え、加入団体ステージのほかにプロ奏者を交えた合同演奏を開催することとしました。合同練習を重ねることにより、他団体との垣根を取り払い、相互の親睦に繋がることも期待しました。 前評判も高く、また入場者は満席に近い状態で、早くから入場口に長い行列ができました。非常に中身の濃い内容で、鑑賞者から高い評価を受けました。人気の高いプロ奏者を入れたことで、本格的な演奏を目の当たりにして感激する光景がみられました。また、県外からの来場者も多く、山梨のマンドリン団体の実態を知ってもらう機会になりました。合同練習は17回を数え、会員同士の親睦に繋がりました。ポスター、パンフレット、司会、進行には好意的な意見が目立ちましたが、当日券販売の対応が混乱したことでクレームもありました。3部構成とし、以下のように進行した。<開演午後2時>1部 学生ステージ(都留文科大学学生 18人)   合同Aステージ(65人) 合同Bステージ(68人) 講師クラウンもっちぃ、クラウンジョーイをはじめ、4名の大道芸パフォーマーが講師を務め、5月~11月の長期にわたりワークショップを行い、大道芸の基本的な技術習得を行いました。(古典ギャグ、ジャグリング、バルーンアート、パントマイムなど) ワークショップの成果は、国文祭会場(まちなかステージ、オーケストラの祭典会場)での発表会と甲府駅周辺でグリーティング2回を講師とともに行いました。受講生の技術習得へとつながり、国文祭の盛り上げにも貢献できました。 受講生は、一般公募で行い山梨県内在住の18名が参加しました。 発表会は、まちなかステージ及びオーケストラの祭典会場で実施し、甲府駅周辺でグリーティングを実施しました。国文祭に訪れた県内外の方、関係スタッフなど非常に多くの方に成果を披露し、喜んでいただけました。 6ヶ月に渡るワークショップにより、習得に個人差はありますが発表会の形まで実施することができました。甲府駅周辺でのグリーティングでは、バルーンアートのプレゼントやジャグリングの披露などを行い、児童から大人までたくさんの方とふれあうこととなり喜んでもらいました。 また、すでに大道芸ワークショップで習得した技術を生かし、介護施設や地域イベントで活動している者もいます。2部 マリオネットステージ(2人)3部 グランドステージ(マリオネットとの共演 70人)<閉演午後4時45分>文化庁、山梨県、山梨県教育委員会、山梨県マンドリン音楽連盟、第28回国民文化祭山梨県実行委員会●練習全10回の練習参加者のべ人数142名(1回3時間30分程度)内容:クラウンギャグ、バルーンアート、パントマイム、ジャグリングなど●発表会発表会2回の参加者のべ人数22名内容:①講師及び生徒による30分間のクラウンショー   ②甲府駅周辺でのグリーティング文化庁、山梨県、山梨県教育委員会、アドブレーン・共立・NTT-F共同事業体、第28回国民文化祭山梨県実行委員会山梨県マンドリンフェスティバル君もパフォーマー! 大道芸ワークショップ■ 開催日/平成25年4月28日(日)■ 開催場所/桃源文化会館(桃源ホール)■ 開催日/平成25年5月~11月 ■ 開催場所/コラニー文化ホール、山梨県防災新館 他■ 開催趣旨・状況■ 開催趣旨・状況■ まとめ■ まとめ■ 主催■ プログラム■ プログラム■ 主催

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