国文祭公式記録ウェブブック
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富士の国やまなし国文祭提案事業111Yamanashi Kokubunsai①社会学習の一環として、甲冑制作の伝統技法を学びながら、厚紙と布 など身近な材料による等身大の甲冑制作を通して、日本の美しい文化と 歴史を味わうとともに心豊かで有意義な時間を提供する。②手づくり甲冑の普及に伴って、県内各地で行われている戦国時代を 舞台にした祭りに、手づくり甲冑姿の参加者が増えることによって、 祭り本来の有様である市民参加型へと回帰する。③「手づくり甲冑教室」開講事業を国文祭終了後も継続実施すること により、山梨県の豊富な戦国歴史を再認識するとともに、「手づくり 甲冑」を新しい文化として定着させる。④「手づくり甲冑隊」による様々なボランティア活動を通して地域の  活性化に寄与する。①修了者10人に「一般社団法人全国手づくり甲冑愛好会」認定資格 「ふるさと手づくり甲冑師」を授与(初級9人、准師範1人認定)②修了者による「甲斐国・手づくり甲冑隊」を編成③手づくり甲冑文化の普及と、平成31年の甲府開府500年祭に 向けて“100人の手づくり甲冑武将隊”編成などを目標に、 「甲斐府中・手づくり甲冑教室(全10回)」を開講する  ・期間:平成25年11月~26年3月  ・会場:入明寺・入明寺会館(甲府市住吉4丁目)  ・後援:甲府市教育委員会 落語家桂三枝改め六代文枝の創作落語「大阪レジスタンス」(文化庁芸術祭大賞受賞作品)を基に「甲斐レジスタンス」として改訂。甲州弁を題材として、山梨の良さと文化をコミカルに伝えることで、ふるさと山梨の文化を盛り上げていくことを目的として事業化しました。 一般公募により、県民自身が出演者として参加する舞台作りと「風カヲル時」の生演奏、「三枝亭二郎(DJ JIRO)」の語り、「甲州俳優」たちのコラボレーションによる甲州弁芝居を実施しました。 一般県民及び県外観光客を対象として上演し、入場チケットは早期に完売となり、非常に大きな反響となりました。 企画制作発表から舞台後まで、多くのメディアでも取り上げられて甲州弁をふるさとの誇りに思う気持ちの醸成などに繋がる一歩を記すことができました。開場 16:00 開演 17:00第一部 ミニライブ 風カヲル時第二部 落語 三枝亭二郎(DJ JIRO)第三部 甲斐レジスタンス    出演者:風カヲル時、三枝亭二郎(DJ JIRO)、白須慶子、        公募キャスト5名 ほか①期間中13回開講(各回午前9時30分~午後4時30分)②受講者は11人(ただし、修了者は10人) 〔内訳〕甲府市3人、上野原市1人、甲斐市1人、韮崎市2人、       笛吹市1人、北杜市1人、南アルプス市1人、山梨市1人③講師は、山口幸夫氏(千葉県南房総市、南総里見手づくり甲冑愛好会 会長) ほか補佐1人文化庁、山梨県、山梨県教育委員会、武田勝頼・新府にらさきの会、第28回国民文化祭山梨県実行委員会文化庁、山梨県、山梨県教育委員会、甲斐レジスタンス実行委員会、第28回国民文化祭山梨県実行委員会手づくり甲冑教室開講事業甲斐レジスタンス■ 開催日/平成25年3月7日(木)~7月15日(月・祝) ■ 開催場所/鍋山公民館 他■ 開催日/平成25年1月27日(日) ■ 開催場所/桜座■ 開催趣旨・状況■ 開催趣旨・状況■ まとめ■ まとめ■ 主催■ 主催■ プログラム■ プログラム

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