女性の健康メモ~女性のがんについて~
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 子宮の奥の子宮体部に発生するがんで、40代後半から50代の閉経後にかかる人が多くなっています。発症には女性ホルモン(エストロゲン)が関係しているとされています。妊娠・出産の経験がない人や肥満、糖尿病、高血圧のある人に発症の危険性が高いのが特徴です。 細胞診や超音波検査で異常が認められると組織診を行います。 初期の段階から自覚症状があります。月経以外の時に不正出血が続いたら婦人科を受診してください。他におりもの、排尿痛などの症状がでることもあります。 卵巣に転移しやすいので、手術では全摘出に加え卵巣、卵管も切除するのが一般的です。子宮体がん・症状は?・検査方法は?・治療法は?子宮体がんの進行期がんが子宮内膜にとどまっている状態粘膜を超えて広がった状態卵管など他に転移した状態日頃から気をつけたいこと・・・・喫煙をやめましょう。・バランスのよい食生活を心がけましょう。・高脂肪、高エネルギーの食生活は子宮体がん発症のリスク が高まります。気をつけましょう。・定期検診を受けましょう。7

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