女性の健康メモ~女性のがんについて~
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乳がん 乳房にある乳腺細胞にできる悪性腫瘍で、ライフスタイルや食生活の欧米化に伴い、日本でも乳がんにかかる人が増えていて、今では20人に1人かかるといわれています。患者数は女性のがんでトップになっており、40歳~50歳代に最も多く発症しています。●母親や姉妹に乳がんにかかった人がいる●初潮が早い。閉経が遅い。●出産未経験 ●高齢出産 ●肥満     など 乳房にしこりができたり乳頭から出血するなどの症状が見られます。卵巣から分泌される女性ホルモン『エストロゲン(卵胞ホルモン)』の過剰な分泌が大きく関わっているといわれます。かかりやすいといわれる人・症状や原因は?❖❖❖❖❖❖❖ 乳がん検診の大切さ ❖❖❖❖❖❖❖外側上部は乳がんが最も発生しやすい場所です 視触診、超音波エコー検査、マンモグラフィー検診が行われます。マンモグラフィーは乳房のX線撮影のことで触診では分かりにくいしこりの有無を映し出します。・どんな検査があるの? 40歳以上の方は、2年に1回乳がん検診を受けましょう。詳しくはお住まいの市町村でお聞きください。4

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