ふるさと山梨-中学校版-(デジタルブック版)
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48 下の写真のような石を道ばたで見かけたことはありますか。これは「道祖神」と呼ばれるもので,関東・中部地方に多く見られます。特に山梨県は,3,000基を超える道祖神が県内各地に見られることで有名です。(2) 謎めいた遺産 ~「道祖神」~身近な地域の道祖神祭りには,どんな願いが込められているのかな。石祠(石のほこら)型で,内部に丸石が神体として祀まつられています。江戸時代初期の1660(万治3)年の建立で,県内でも最古の道祖神。もしかしたら日本最古の道祖神!?,ともうわさされています。県内最大の「丸石」の道祖神です。何のために道祖神を祀ったのかな。道祖神があるところは,どんなところかな。 県内にはさまざまなお祭りがあります。なかでも1月14日の夜から15日にかけての小正月を中心に行われる「道祖神祭り」の信仰のもとになっているのが「道祖神」です。江戸時代の甲府城下をはじめ,各集落で,毎年行われていたそうです。 「おやなぎ」「おこや」などをつくって飾ったり,団子を焼いたり,習字を燃やしたり,獅子舞を舞い踊ったり,各集落で違いも見られる中,今に受け継がれる文化となっています。道祖神と道祖神祭り富士川町のどんど焼きの櫓やぐら忍野村忍草のどんど焼きの神しん木ぼく笛吹市石和町市いち部べ仲なか町まちのオフネ(画像提供:山梨県立博物館)「丸石」(山梨市七なの日か市いち場ば)「石せき祠し」(山梨市堀ほりの内うち)「双体像」(忍野村忍しぼ草くさ)「文字碑」(富士吉田市緑みどりヶが丘おか)

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