ふるさと山梨-小学校版-(デジタルブック版)
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506山梨県の歴れき史し旧きゅう石せっ器き時代 大昔,甲こう府ふ盆ぼん地ちには象ぞうがすんでいました。象の名前は,ナウマン象。大きさは肩かたまでの高さ3m。牙きばは2mもあります。その化石が山やま梨なし市しの兄あに川かわや甲こう府ふ市しの相あい川かわで発見されています。 左の石せっ器きは,約3~4万年前の火か山ざん灰ばいの層そうから発見されました。山梨で人が住み始めた頃ころのものだと考えられています。この時代には,割わったり,みがいたりして作った石の道具が使われていました。●ゾウもいたぞう 大昔の山梨山梨に人が住み始めたのはいつから?本当に石でものが切れるのかな。削さっ 器き天てん神じん堂どう遺い跡せき(南なん部ぶ町ちょう)ナイフ形石器丘おかの公園第2遺い跡せき(北ほく杜と市し)写真の出土品は山梨県立考古博物館にあります。ナウマン象の復ふく元げん模も型けい(山梨県けん立りつ考こう古こ博はく物ぶつ館かん)時 代

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