入などに使える補助金を今年度から用意しました。また、コーディネーターのもとで多言語の「日本の学校生活ガイダンス」の冊子も作りました。これは京都府国際セの「困った」に寄り添いながら、違いを豊かさに変える社会の実現を目指します。 を深める場もつくります。もう一つは、専門家による〝プッシュ型の訪問支援〟です。外国にルーツのある子どもを受け入れる保育園を運営する「一般社団法人多文化リソースセンターやまなし」の加藤順彦さんらがコーディネーターに就任し、今年5月から動き始めました。直接保育の現場へ出向き、各園の悩みや課題を聞き取って助言します。園からは「文化の違いで、下着を着ずに登園する」「宗教上の理由で給食を食べられないとき、お弁当をお願いしたけれど忘れてしまう」といった悩みが届きます。コーディネーターは「失礼になるのでは、とためらってはいけません。子どもの安全や健康に関わることは、はっきりと伝えることが重要です」と助言するそうです。現場の負担を増やさない工夫も重ねます。職員研修や翻訳機の購ンターが9カ国語でホームページに公開していたものを、山梨県が少数言語を加えて15カ国語に増やして印刷したもの。今後は外国人保護者向けの進学ガイダンスで配ったり、コーディネーターが必要な園へ届けたりします。上記データは、県が今年度実施した「保育所等における多国籍園児等の実態調査」の結果です。多くの園が受け入れに前向きな一方で、言葉の壁や情報の不足に悩む現場も見えてきます。一つひとつ6%統括コーディネーター一般社団法人多文化リソースセンターやまなし代表加藤 順彦さん 今年度からコーディネーターとして園を回るようになって、「プッシュ型の訪問支援」の必要性を実感しています。事前に電話でヒアリングした時には「困っていない」と答えた園も、実際に訪ねてみると文化や習慣の違いによる悩みを持っていることがあります。 課題の一つが「言語の壁」です。だから、小学校に入る前の未就学児にこそ日本語教育が必要なんです。2歳児や3歳児だって、ちゃんと日本語を理解しますし、日本の子どもも外国の子どもと一緒に遊んでいくうちに相手の言葉をまねて理解するようになる。子どもにはいくらでも吸収する能力があります。私たちがその可能性を閉ざしてはいけない。50年先の未来を見越して、今から環境を整えることが大切です。[問い合わせ先]男女共同参画・多様性推進課 TEL 055-223-1539 FAX 055-223-1516南西保育園では国籍にかかわりなく園児が仲良く過ごしている※未回答を除く15保護者との意思疎通に不安がある……日本語支援や通訳等の体制が整っていない…外国にルーツを持つ子どもを含む、特別な配慮を要する子どもへの対応体制が十分でない…職員数が不足している…現時点では受け入れを想定していない…16園過去の受け入れにおいて対応に困難があった………自園の教育・保育方針との適合に懸念がある…………「どちらかと言えば受け入れたくない」、「受け入れたくない、または受け入れできない」と答えた80園が挙げた理由(複数選択)50園外国にルーツを持つ子どもの受け入れについて2026年度保育所等における実態調査(結果抜粋、2026年6月1日現在)子どもの可能性を閉ざしてはいけない受け入れたくない、または受け入れができないどちらかと言えば受け入れたくない49園34園30園15園9園26%
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