fureai.vol89
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登山中、突然の噴火に遭遇したら︱︱。そんな“もしも”に備え、富士山の山梨側下山道に、噴石から身を守るシェルターが初めて設置されました。さらに、麓では医療コンテナを活用する計画も検討中です。多くの人に知ってもらいたい、新しい備えのかたちです。石や落石から登山者を守るシェルターが、昨年12月、山梨側の下山道に初めて2基設置されました。雄大な姿で私たちを魅了する富士山は、いまも活動を続ける活火山です。万が一の噴火に備え、噴登山道には山小屋が点在するも      5のシェルターは、そんな“安全ののの、下山道にはこれまで身を隠せる場所が少なく、緊急避難場所の確保が長年の課題でした。今回空白地帯”を埋める最初の一歩でもあります。設置された場所は、下山道の七合目付近と八合目付近。曲がり角の斜面を掘り込むかたちで、山肌にシェルターが埋め込まれています。サイズは高さ2メートル、幅2・5メートル、奥行き5・4メートルの鉄筋コンクリート製。人が荷物を持たずに隙間なく並べば、1基あたり最大135人避難できる計算です。建設費は1基あたり約3800万円。財源には、登山者から徴収している通行料が充てられています。今年度はさらに2基が増設される予定で、最終的には2031年度までに計13基を整備する計画です。ゴミのポイ捨てやトイレ代わりの使用は厳禁。未来の登山者のためにも、マナーを守って大切に使いましょう。コンテナは、気密性・清浄性に優れているため、医療資機材を搭載することで処置室などとして活用することが可能です。実際に、災害現場で使われてきた実績があります。県は、富士山の噴火時に、麓の病院に入院中で治療の継続が必要な患者を搬送するのに利用できないかといった検討も進めています。医療コンテナの活用も検討“もしも”に備えて。初設置避難用シェルターが関連記事はこちら[問い合わせ先](避難用シェルター)富士山観光振興グループ TEL 055-223-1316 FAX 055-223-1438(医療コンテナ・火山防災職)火山防災対策室 TEL 0555-24-9036 FAX 0555-24-9038火山防災職─専門家が行政と住民の橋渡しにを橋渡しします。 県は2020年度に火山防災対策室 いまこの職に就いているのは、古屋を新設し、全国で初めて「火山防災海砂さん=写真。大学院時代に富士山職」を採用しました。火山災害は多様の噴火履歴を研究し、23年で複雑な現象が同時に発生するため、度に入庁しました。富士山専門家が対策にあたる必要がありま噴火時に備えて、さまざます。いざというときに、専門知識を分な対策を立案しています。かりやすく伝え、住民・行政・研究者

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