る影響を調査し、安全に建物内にとどまることができるかどうかを判断する基準となる「建物避難判断基準」を作成します。り積もった火山灰にどれだけ古い建物が耐えられるのか、倒壊リスクを計るデータが存在しませんでした。それを実証するため、今回の降灰実験が日本で初めて実施されています。そこで県は、降灰が建物に与え噴火の規模によっては、富士五1 3湖周辺で32〜64センチの降灰が予測されています。これだけの降灰があった場合には、原則として自宅か頑丈な建物内での屋内避難が大前提となります。ただし、この地域には旧耐震基準の木造家屋が多く残ります。降1976年に建てられた、木造平屋建ての住宅を実験場所に移築しました。屋根に堆積させているのは、鹿児島・桜島で降った火山灰です。今年1月、クレーンを使って屋根の上に30センチ積もらせま「建物が倒壊するまで、この実験は続ける予定です」担当者の言葉は何やら物騒ですが、世界でも類を見ない大事な実験なのです。富士河口湖町の山中で、木造建物の屋根に火山灰30センチ※を堆積させて安全性を評価しています。この結果は、万が一富士山が噴火した際に、県民の皆さんが避難のタイミングを判断するための基準づくりに役立てます。富士山の噴火と聞くと、火砕流や溶岩流などが押し寄せることはないのかといった心配が先に立ちそうです。一方で、見逃されがちなのは、噴火に伴う降灰です。交通や通信など、生活全般に大きな影響が予想されます。実情に応じた県独自の指針を策定へこんな実験です富士山噴火に正しく備える許可を得て火山灰を触ってみると、河川や海岸の砂よりもザラザラしていて、目に入れば痛そうです。砂浜に堆積するまでに角が取れた砂とは質感がかなり違います。移築された古い建物の屋根に20〜30センチの火山灰を堆積させて安全性を評価する実験を継続中*今年2月20日以降、有識者による検討会でのご意見を踏まえて、20センチでの安全性を確認しています。火山防災火山灰トリビア
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