fureai.vol88
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わせたコースが披露され、県産食材を用いた美酒・美食のマリアージュについての講話が実施されました。中でも、看板メニューの「芽吹き」は使用されているジビエや野草だけでなく、料理を載せた皿も県産のもの。「山梨の大地から料理が芽吹く」ようなイメージで作られています。全ての食材を地元産にすることで、材料の高騰や気候変動などの影響を受けにくくし、「いつでも安定的に提供できるように」という思いが込められています。参加者からは「山梨県の食材がこれほどまでに豊かだとは思わなかった」「もし、『地域おこし協力隊』に選ばれなくても、今後も山梨県とのつながりを持ち続けたい」という声がありました。その後の行程では、県水産技術センターでアユやニジマス、富士の介などの淡水魚の養殖について学んだり、富士吉田市で水かけ菜や水ネギの栽培に触れたりするなど、3日間かけて山梨の食についてじっくり体験してもらいました。 6 578「  山梨県とのつながりができたのは、甲州市の食を多角的に体験するためのオルタナティブフードスペース「煙と花」で働き始めたことがきっかけです。それまでは、島根、東京、北海道、秋田などさまざまな地域で料理をしていて、現在は山梨と東京の二拠点生活を送っています。 「煙と花」では、季節の移ろいに目を向けながら、日々の暮らしから生まれる料理を大切にしています。このコンセプトに共感し、「もっと山梨について知りたい」と思っていたところ、今回の募集を発見しました。山梨での生活を通じて、食材や気候、風土などの理解も進み、少しずつ生産者さんとのつながりもでき始めました。山梨県には海はありませんが、ないからこそ「新しいものを生み出せる余地」があるように感じています。地域おこし協力隊になったら、たとえば県産のマスを使って「かつおぶし」ならぬ「ますぶし」を開発するなど、やってみたいことがたくさんあります。鈴木建也さん1993年、東京都大田区生まれ。立命館アジア太平洋大学卒業後、IT企業に就職。2020年より島根県の「島食の寺子屋」で料理を学ぶ。東京・銀座の和食店を経て、北海道・札幌(現在は余市に移店)の創作料理店経て、甲州市「煙と花」でシェフおよび商品開発を担当。Lift Up」のシェフに。その後、秋田県の創作料理店を1ドリンクや料理の香り付けに使う富士山麓の杉 2堀内浩平さん(写真左)と茂一郎さん 3発酵させた“白菜のジュース”で蒸し煮にした野菜と、スパイスなどを合わせた「冬野菜」4山梨市の「銘醸畑」として名高い万力地域から生まれたワイン 5参加者同士で自己紹介。横のつながりもできた 6シェフの浩平さんはフランスの星付きレストランで腕を磨いた 7看板メニューの「芽吹き」は竹炭を練り込んだ生地の中に、シカやアナグマ、イノシシなどのジビエや、「あけぼの大豆」のフムスを閉じ込めている 8「もものすけカブ」とアマゴ、魚卵に見立てたソースをあしらった「アマゴ 蕪」[問い合わせ先]観光振興グループ TEL 055-223-8876 FAX 055-223-143815

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