やまなしのテロワールが生み出す価値ある県産食材をもっともっと活用してほしい︒新たな食ブランドの確立に向けた取り組みとして︑県はさまざまな事業を進めています︒次世代を担うシェフを育成するため︑﹁若手シェフ等応援事業﹂を実施していて︑今年度から︑﹁地域おこし協力隊﹂の募集を始めました︒若手料理人が協力隊員（食のテロワール・パートナー）として活動し︑県内で食を通じた地域の課題解決に挑んでもらうことを計画しています︒心をこめて作りますさっそく作ってみましょう大豆の甘さの後に南部茶のほのかな風味がやってくる色鮮やか︑大塚にんじんあけぼの大豆の甘煮南部茶風味クミン甘酢漬け大塚にんじんのひ よく［材料］・あけぼの大豆…７５g・水…2ℓ・氷砂糖…30g ・南部茶…１g（ミルで挽く）［作り方］❶あけぼの大豆を水に１晩漬ける。❷柔らかくなるまで煮る（水が少なくなってきたら足す）。❸柔らかくなったら氷砂糖を加え溶けるまで煮る。❹汁気がなくなってきたら南部茶を加え軽く混ぜる。 4これが県産品これが県産品あけぼの大豆身延町曙地域など昼夜の寒暖差が激しい場所で明治時代から栽培されている。通常の大豆よりも大粒で糖度が高い。南部茶やわらかなうま味と上品な香りが評判。富士川流域の恩恵を受ける南部町を中心とした温暖な地域で生産されている。大塚にんじん肥沃できめが細かい土壌で作られる。美しい朱色と独特の甘さを持ち、収穫時には80〜120センチほどに成長する。「やまなしテロワール」に県も注目!
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