コンテスト参加者はその日の朝までに準備したフレッシュなスイーツを持って壇上に上がり、アピールポイントをプレゼンします。「山梨県のフルーツをどうやって広めるか?そう考えたとき、県外の人にも食べてもらえるように、持ち運びのできる生菓子をつくったんです」「農家さんの育てたものは、皮も種も無駄にしたくない。だから、まるごと食べられるスイーツを考えました」など、それぞれの思いを熱く語りました。その後は、審査委員長の銀座ウエスト青山ガーデンシェフパティシェで葡萄屋kofuグランシェフの金子博文さんら計5人の審査員が試食する様子を、固かず唾をのんで見守ります。時には審査員から「どうして酸味に酸味を重ねたの?」「このグラサージュ(コーティング)はないほうがいいのでは?」など、プロならではの指摘に、会場に緊張が走るシーンも。参加者の中には、自身の出番が来るまで、控室で手を合わせて祈るように待っている人もいました。厳正な審査の末、各部門において「最優秀賞」「優秀賞」「審査員 た 特別賞」の3賞が発表されました。山梨県産ワインを使用したスイーツ部門で見事最優秀賞を獲得した山梨県出身の高見澤美結さんは「前回、入賞を果たせなかったショコラの作品で最優秀賞に選ばれて本当にうれしいです」と喜びをかみしめました。「やまなしスイーツコンふれあい受賞したパティシエの情報やスイーツの販売予定などはコンテストワイン使用部門最優秀賞高■■見■澤■■美■結■無■■■■花果の華■■最優秀賞中■■山■■麻■未■果■実■■の王■■冠■■〜山■■梨■■りんごと楓■■香■の恵■■み〜https://y-terroir.pref.yamanashi.jp/sweet-project/contest11vol.872026 WINTERYamanashi Sweets Contest 2025特設ホームページをcheck!
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