今年度から、県として初めてフリースクール利用への助成事業を開始しました。この制度は、生活困窮家庭(就学援助や生活保護受給世帯)のフリースクール利用料を県と市町村が補助するものです。フリースクール利用助成事業で経済的負担を軽減「誰新たに始まった主要支援策い」支 も取り残さな援策展開中!学びを保証、安心して過ごせる空間を令和5年度、山梨県内の不登校児童生徒数は小学校788人、中学校1401人、高等学校138人の計2327人にのぼりました。不登校の原因はさまざまですが、児童生徒に学習機会を提供することを揺るがせにできません。県の補助上限は1人当たり月額1万5000円で、市町村の補助が上乗せされるので保護者の経済的負担を大幅に軽減できます。この事業には、不登校によって保護者が仕事を辞めたり転職したりせざるを得なくなることをできるだけ防ぐ側面もあります。また、子どもたちがどこの機関ともつながりを持てないまま家にいることがないようにして、義務教育段階で何らかの学びの場とのつながりを維持します。■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■イラスト:宮野耕治14
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